台風はかすっただけで大したことは無かったけど、今日の午前中は台風一過で気持ちの良い青空が広がりました。
こういう気持ちの良い日に買い出しに出るとあたりを引くことが多かったりします。
案の定、今日は新鮮な万願寺唐辛子がお買い得でした。
今日はこの万願寺唐辛子で一献なのです。
山わさびはお肉と相性が良いのです
山わさび(ホースラディッシュ)と肉の相性が良いと教わったのは20年ぐらい前にL.Aのステーキハウスに連れて行ってもらったときのこと。
ステーキにおろしたホースラディッシュを添えて食べると、確かに辛味が飛んで爽やかな香りが肉の旨味とよく合いました。
最近になってAcquapazzaの日高シェフが市販のチューブのわさび(中身は山わさび)を使ってマグロのステーキのソースを作っているの動画を見かけました。
日高シェフ曰く「オリーブオイルと和えると辛味が飛んで香りが残る」とな。
確かにステーキの肉汁と山わさび(ホースラディッシュ)が合わさると辛味が飛んで食べやすかった覚えがあります。
今日はそんな記憶と日高シェフの動画を元に、万願寺唐辛子の肉巻きに山わさびをオリーブオイルで和えたソースを添えてみました。
一口食べた時に「あっ、これこれ」と20年前の記憶が蘇りました。
なんというか、肉の脂っこさを中和してくれるこの感じ。
おろしたての山わさびの香りと脂滴るお肉の相性はバッチリなのです。
山わさびが自生している北海道では、好きな人は山から採ってきて庭に植えて楽しんでいるとか。
東京では育たないのかなぁ、とググってみたりしているのですよ。
レシピ:万願寺唐辛子の肉巻きの山わさび添え
- 万願寺唐辛子 9本
- 豚バラ肉スライス 9枚(190g)
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 山わさびソース
- 山わさび 1片(約40g)
- レモン 1/4個
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 万願寺唐辛子を水で洗い、ヘタを適当に切り落とし、豚バラのスライスを巻き、塩・胡椒をふる
- フライパンに巻終わりを下にして並べ、強火にかけて両面に焼き目がつくように焼く。
- 両面に焼き目がついたら1/2カップの水を入れて蒸し焼きにする
- 山わさびソースを作る:
山わさびをすりおろし、ボウルに入れてレモン汁、オリーブオイル、塩を入れてよく混ぜる - 焼き上がった万願寺唐辛子の肉巻きを器に並べ、山わさびソースを添えれば出来上がり
久しぶりに大根の桂剥きをやってみたら…
今年も大根の季節がやってきたので、先日一本丸ごと購入。
まずは大根おろしにして秋の味覚・秋刀魚の塩焼きに添えていただいたのです。
それでもまだ残っているので、今日は久しぶりに桂剥きしにしてサラダをこさえることに。
…が、明らかに腕が落ちてる…。
前は40〜50cmぐらいは剥けたのに、今日はなぜか20cmぐらいで途切れちゃう。
うーむ。こういう技術は常日頃から使ってないと感覚を忘れてしまうようです。
まあ、今日の目的は千切りにしてサラダにすることだったのでなんとかなりましたが、これはまた練習しないと。
今年の冬も大根が安くならんかなぁ…。
レシピ:大根と塩昆布のレモンマリネサラダ
- 大根 1/4本
- 塩昆布 10g
- レモン 1/4個
- パセリのみじん切り 適量
- オリーブオイル 適量
- ミル挽き黒胡椒 適量
- 大根を桂剥きにして、繊維と並行に千切りにして水に晒しておく。約15分
- 大根がしゃきっとしたら水気を切ってボウルに入れ、塩昆布、レモン汁、オリーブオイルを入れてよく混ぜる
- 器に盛り付け、ミルで挽いた黒胡椒をふり、パセリのみじん切りを散らせば出来上がり
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