先日ポチったCAMPINGMOONのCB缶アダプタ(Z23-CB)と極小シングルバーナーが届いたので試運転してみました。
キャンプ道具に興味ない方はナンノコッチャだと思いますが、要はキャンプ用の卓上コンロを買ったという話です(^^;
昔々はOD缶
キャンプでガス缶といえばOD缶(OutDoor 缶)というのが昔々の常識でした。
もともとOD缶って山岳用で高地(低気圧で寒い所)での使用を考えて作られている結構ハイスペックなガス缶で、充填されているガスにしても零下でも点火できる液化プロパンが入っているものがあったりします。
ちなみに卓上コンロに使う普通のCB缶(Cassette gas Bombe 缶)は液化ブタンが入っているので5℃を下回ると点火するのも難しいです。
OD缶はよくできている分コスパが悪くて、売っているところが限られているのが難点です。
SOTO-ST310の登場
OD缶が優秀なのはわかるんだけど、実際は冬以外で高地じゃなければCB缶で十分なんだよね。
90年代初頭にオートキャンプを始めた頃はCB缶が使える卓上コンロを持っていったものです。
あの頃はキャンプ用のCB缶が使えるガスバーナーなんてなかったから。
そうこうしているうちに2000年代の半ばにSOTOのST-310を発見しました。
やっぱり「キャンプでCB缶が使えれば便利」と思う人が私以外にもいたみたいですね。
ほぼ金属でできていてラフに扱っても大丈夫なのと、五徳がそれなりに大きいわりにはコンパクトに畳めるのが気に入って、手に入れて以来ガスバーナーはこれだけしか使ってません。
長年愛用したST-310 |
というわけで長らく愛用していたのがSOTOのST-310。
CB缶が使えてコンパクトにまとまるシングルバーナーというのが認知され、今やソロキャンパーの定番商品。
Amazon特別バージョンのブラックモデルなんてのも出てくるほど人気商品です。
つい最近まで私の知る限りST-310が最もコンパクトになるCB缶用シングルバーナーでした。
Z23-CBの発見。そしてもっと小さくなる!
ところが最近、Campingmoonの「スタンド型ガス変換アダプター Z23-CB」なる物を発見。
SotoのST-310の様に横からCB缶を刺して上部にOD缶用のバーナーを取り付けて使う製品のようです。
これを見て思い出したのが去年辺りからネット広告でちらほら見ていた世界最小を謳うOD缶用のシングルバーナー。
これは組み合わせたらST-310よりコンパクトになるんじゃない?
…と思って入手してみたのですよ(^^)v
写真一枚目の手のひらに乗っている右側がCB缶用のスタンド型垂直変換アダプタ、左側が世界最小と謳っているシングルバーナーです。
組合わあせてみたらやっぱり小さい。
収納サイズはSOTO-ST310(写真二枚目の左側)の半分ぐらいになりました。
個人的にCB缶用シングルバーナーのコンパクト収納記録の更新です(^^)b
バーナーもアダプタも各部にガタツキもなく精度がきっちりと作り込まれた金属製品で、こういうよくできたギアを弄っているとそれだけで楽しかったりします(^^)。
試運転してみて分かったのは、炎が中央に集中するので加熱範囲が狭いことと五徳が小さいこと。
買う前からある程度想像はしていましたが、キャンプ地でバーナーの出番はお茶沸かすのとラーメン作るぐらいなので実際には問題にならないと思います。
緊急事態宣言の効果も出てきているし、新しいギアも手に入れたし「春になったらまたソロキャンに行くぞ!」と、バーナーを試運転しつつニヤニヤしています(^^;
コロナ自粛中に手入れしまくったキャンプ道具たちも現場で使ってやらないと可愛そうだしね(^^)v
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