今夜の肴はレシピを書くほどでもないんだよねぇ…。
ししゃもに冷奴だから。
でも「自炊系呑兵衛の日々の酒の肴の記録」がコンセプトのBlogなので、一応書き残しておきます。
一品だけならたまにあるけど、二品とも「書くほどでもない」ってのは珍しい。
まあ、たまにはこういう日もあるのですよ。
焼くだけで居酒屋定番の味
ししゃもの素焼き、これぞまさしく「レシピを書くほどのこともない」酒の肴ですね。
でも居酒屋定番の一品です。
最近スーパーでししゃもを買うと子持ちししゃもだけじゃなくてオス・メス両方入っていたりします。パッケージも「子持ちししゃも」じゃなくて「ししゃも」
確か一昔前、子持ちのメスばかり出荷されるのでオスのししゃもが廃棄されることがテレビで取りたざされてからこうなったような気がします。
まあ、混在しててもそれはそれで美味しいからOKなんですよ。
なんなら「子無しししゃも」としてオスだけ売ってもらってもいいくらい。
ししゃもは何の飾り気もなくただ焼くだけで立派な酒の肴になるところがお気に入りです。
Blogに残すには見栄えが悪いので南蛮漬け風にしようかとも思ったのですが、Blogの為に料理するようじゃ本末転倒なのでやめときました。
やっぱりししゃもは素焼きが一番なのですよ。
ちなみに「ししゃも」は漢字で「柳葉魚」と書きます。
「秋刀魚」といい「柳葉魚」といい、昔の日本人は風流だったんですねぇ。
レシピ:ししゃもの素焼き
::材料
- ししゃも
- すだち
- マヨネーズ
::作り方
- ししゃもを魚焼きグリルの上火だけで9分、ひっくり返して6分焼く
- 器に盛り付け、半割にしたすだちとマヨネーズを添えれば出来上がり
冷蔵庫の余り物でもう一品
先日作った万願寺唐辛子の肉巻きの余りと随分前に余ったしらすを干して作っておいたちりめんじゃこでもう一品。
両方とも冷蔵庫にあった余り物なのです。
なんとなくちりめんじゃこのカリカリ感を増すために炒めてみたら、豆腐のふわふわ感とじゃこのカリカリ感のコントラストが良い感じの一品になりました。
よく「外はサクっと、中はトロ〜リ」なんて表現される料理がありますが、あの感覚に近いかな。
万願寺唐辛子の苦味も良い仕事しています。
自炊系呑兵衛的に「残り物には福がある」とはこのことなのですよ。
レシピ:冷奴の万願寺唐辛子とじゃこ添え
::材料
- 木綿豆腐 1丁(400g)
- 万願寺唐辛子 3本
- ちりめんじゃこ 大さじ3
- ごま油 適量
- 醤油 少々
::作り方
- 木綿豆腐は水を切っておく
- 万願寺唐辛子はヘタを取り、斜め小口切りにする
- フライパンにごま油を入れて強火にかけ、万願寺唐辛子とちりめんじゃこを入れて炒める
- 万願寺唐辛子がしんなりしたら、醤油を少々たらし、全体に回るように混ぜる
- 木綿豆腐を器にのせ、炒めた万願寺唐辛子とちりめんじゃこを添えれば出来上がり
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