今夜の肴:白菜と大根の美味しいところだけで「白菜のエチェべ」と「豚コマ大根」

 

今夜は贅沢に白菜と大根の美味しいところだけを使って肴を二品作りました(^^)v

今夜の肴

  • 白菜のエチェべ
  • 豚コマ大根

野菜の安値とコロナ禍で覚えたこと

この冬は安値のおかげで白菜と大根はまるごと1個・1本で買うようになりました。だって白菜なんて一番安いときは例年の1/4カットの値段で丸ごと1個買えましたからね。今までは余らせないようにカットした物を買ってたんだけど、今年は丸ごと買って余らせないように使い切るスタイルに変わりました。コロナ禍で買い物に出掛けることすら自粛を要請された結果でもあります(^^;

丸ごと1個買うからできる白菜のエチェべ

おかげで白菜はまるごと一個買って外側から使っていくと常温でも意外と長持ちすることを知りました。白菜を丸ごと買う良いことの一つは中心部分の白くて柔らかいところがまるまる使えることで、この部分は生でも食べられるぐらい柔らかくてみずみずしくて美味しいのです。外側から使っていって中心部分に到達すると、どんな料理に使おうかとワクワクします(^^; 今日のようにエチェべにしたり、四つ切にして青梗菜の代わりにして鶏肉と煮込んで中華風スープにしたり、豚バラ肉といっしょに蒸してつけダレで食べたり…。どれも白菜まるごとを外側から使っていって、中心の柔らかい部分にたどり着かないと出来ない料理なのです(^^)。

大根の甘いところを使って豚コマ大根

豚コマ大根の大根も今夜は甘みが強くて辛味が少ない上半分だけを使いました。下半分は後日大根おろしになる予定です。こんな贅沢な使い方は一本まるごと買わないと出来ない話です。

この冬の白菜と大根の安値のおかげで色々試すことが出来て新しい技をたくさん覚えました。よくよく考えてみると、今年に限らず丸ごと買って正しい使い方をすれば美味しくてお得だったってことなんですけどね(^^;

今夜のお酒

「七田 純米 七割五分磨き 生 無ろ過」
佐賀県 天山酒造
原料米:雄町(岡山県産)
精米歩合:75%
日本酒度:+3前後
酸度:1.8前後
アルコール度数:17度

レシピ:白菜のエチェべ

エチェべとはフランス生まれの調理法で、素材の持つ水分のみを使って蒸しながら煮る調理法です。

::材料

  • 白菜の中心部分 1個分
  • オリーブオイル 適量
  • タイム 適量
  • 塩 適量
  • 黒胡椒(粗挽き) 適量
  • パセリ

::作り方

  1. 白菜の中心部分は半分に切る
  2. 鍋底にオリーブオイルをひき、白菜を並べ、塩、オリーブオイル、タイムをふる
  3. 蓋をして白菜の鍋底に接している面がうっすらきつね色になるまで蒸し焼きにする。弱火で7〜10分
  4. 白菜を裏返してさらに全体がしんなりするまで蒸し焼きにする。弱火で約10分
  5. 全体がしんなりしたら火を落とし蓋をしたまま粗熱が取れるまで放置。約10分
  6. お皿に盛り付けオリーブオイルをふりかけ、粗挽きの黒胡椒とパセリのみじん切りを散らせば出来上がり

レシピ:豚コマ大根

::材料(2〜3人分)

  • 大根 1/2本(上半分)
  • 豚コマ肉 200g
  • 生姜 約30g(親指2本分ぐらい)
  • 顆粒ダシ 大さじ1
  • 水 1カップ
  • 酒 1/2カップ
  • みりん 1/2カップ
  • 醤油 大さじ3
  • ごま油 適量
  • 万能ねぎ 適量

::作り方

  1. 大根は厚めに皮を剥き1cm幅ぐらいの半月切りにする。生姜は千切りにする
  2. 豚コマは適当な大きさに切り、深底のフライパンでごま油を熱してから炒める
  3. 豚コマに大体火が通ったら千切りにした生姜を加えさらに炒める
  4. 半月切りにした大根を加え全体に油が馴染むように炒める
  5. 全体に油が馴染んだら顆粒ダシ、水、酒、みりんを加え混ぜる
  6. 強火で蓋をして、大根に竹串がスッと通るようになるまで、約10分煮る
  7. 大根に火が通ったら醤油を入れ、ヘラを使って大根を崩さないようにフライパンごと振って全体を返しながら、煮汁が半分ぐらいになるまで炒め煮にする。5〜10分
  8. 煮汁が半分ぐらいになって具材に味が染みてきたら火を落として蓋をして粗熱が取れるまで置いておく
  9. 器に盛り付けて万能ねぎの小口切りを散らせば出来上がり

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