二日目のモツ煮込み

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やっぱり煮物は二日目なんだよね(^^)b

二日目のモツ煮込み

先日、大根とにんじんが余ってるのでなにか煮物でも作ろうかと思って買い物に行ったらモツが安売りしてました。
モツが目の前で安売りしていて、大根も人参もこんにゃくも家の冷蔵庫にあってそろそろ使い切りたい、となればモツ煮を作るしかないこの状況…
「今夜はもつ煮で一杯なんてどうだい?」と松尾様(お酒の神様)に囁かれているような感じです。
この感覚はなんだかデジャヴュだなぁ(^^;

食材のストックだけで一品作るのは難しいからチョイ足しのために買い物に出かけるとこういうことがよくあります。
でも買うものを決めずにスーパーに行って食材を見て肴が思いつくのは、それだけレパートリーが増えたってことなんでしょう。
料理もする宅飲み呑兵衛は日々成長しているのですよ(^^;

モツ煮込みといえば二日目が美味いんだよね(^^)
なんでも煮物で食材に味が染み込む温度は50〜60℃なんだとか。
一度沸かして火を落としてからゆっくり冷めていく時に味が染み込むようです。
だから一度作って次の日にまた温め直して火を止めて、と繰り返すと味が染み込んで美味しくなるわけです。カレーと同じ原理ですね。
初日は出来を確かめる程度にしておいて、二日目が本番。
モツも大根も味がしみしみでお酒が進みます(^^)v

レシピ:モツ煮込み

::材料
  • モツ 500g
  • 大根 1/2本(20cmぐらい)
  • 人参 1本
  • 生姜 1片(大人の男性の親指ぐらい)
  • こんにゃく 1枚
  • 味噌 大さじ4
  • 白だし 大さじ4
  • 料理酒 1/2カップ
  • みりん 1/2カップ
  • 水 材料を入れた鍋がひたひたになるぐらい+1カップ
  • 長ネギの青いところ 適量
  • 長ネギの白いところ(薬味) 適量
::作り方
  1. モツは一度洗ってから茹でこぼしをします。※
  2. 大根と人参はいちょう切り、生姜は千切り、こんにゃくは大根のいちょう切りと同じぐらいのサイズになるように切ります。
  3. 1と2と長ねぎの青いところを鍋に入れて分量の料理酒、みりん、白だし、水を入れて強火にかけて、沸騰したら弱火にしてモツと大根・人参に火が通るまでアクを取りつつコトコト煮る。だいたい30分ぐらい。
  4. 具材に火が通ったらネギの青いところを取り出して味噌を溶いて、さらに煮ます。30分ぐらい。
  5. 火を落として温度が落ち着いたら出来上がり。
  6. 盛り付ける時に長ネギを小口切りにしてほぐして添える
※茹でこぼし:たっぷりの水で茹でて、沸騰したらお湯を捨てます
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大根の皮がもったいないので…

箸休めに「大根の皮の胡麻梅肉和え」を余った大根の皮で作りました。
煮物に使う大根は、断面をみて皮の内側に見た目が違う所が5mm程あるのでこれを取り除く様に厚く皮を剥きます。
この大根の皮、結構量が出るので捨てるのがもったいなくていつも取っておいてきんぴらにしたり、今日みたいに炒め煮にしてから和え物にしたりしています。
これが良い感じの箸休めになるんですよ(^^)v

レシピ:大根の皮の胡麻梅肉和え

::材料
  • 大根の皮 1/2本分
  • 白ごま 適量
  • 梅干し 2個
  • 白だし 小さじ1
  • 大葉 2枚
  • 塩 少々
  • 水 1カップ
  • ごま油 小さじ1
::作り方
  1. 煮物に使う大根の皮を剥く ※
  2. 大根の皮を細かい拍子木切りにします。幅は厚みと同じぐらい
  3. 2をフライパンに入れ塩ひとつまみ、水1カップ、ごま油小さじ1を加え強火にかけ、大根が半透明になるぐらいまで炒め煮にする。だいたい5分ぐらい。
  4. 梅干しは種を外し叩いて、白だしを混ぜ込んでおく
  5. 3の大根の水を切り、4の大根と軽くすった白ごまで和える
  6. 小鉢に5を盛り、千切りにした大葉を添えて出来上がり
※大根を煮物に使うときや桂剥きにする場合、断面をみて皮の内側に見た目が違う所が5mm程あるのでこれを取り除く様に厚く皮を剥きます。
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今夜のお酒

神奈川県 泉橋酒造
純米吟醸 いづみ橋 恵 青ラベル
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