2月なのにまるで春宵一刻

2月なのにまるで春宵一刻
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今日は春のような一日でした。
ゴールデンウィークの頃の陽気だったとか。
夜になっても暖房いらずで、まるで春宵一刻。
当たり前だけど、何があっても春はやってくるんだねぇ(^^;
今宵は寒い時期の酒の肴の代名詞「牡蠣」と春を告げる山菜「こごみ」を肴に一献なのです。

春を告げる肴 - こごみの天ぷら

春を告げる肴 - こごみの天ぷら

「そろそろ蕗の薹とかタラの芽とかが食べたいなぁ」と思って買い物に出かけたらお買い得な「こごみ」を見つけました。
「こごみ」は蕗の薹に並んで春を告げる山菜の一つ。
今宵これを逃しては、旬を美味しくいただことが生きがいの呑兵衛の名が廃るというものです。
値段なんか見ないで迷わずカゴに入れましたよ( ー`дー´)キリッ

こごみはシンプルに天ぷらにしました。
春の山の香りを堪能するために、天つゆじゃなくて粗挽きの岩塩でいただきましたよ。

レシピ:こごみの天ぷら

::材料
  • こごみ 7本
  • 薄力粉 大さじ1
  • 片栗粉 大さじ1
  • 粗挽きの岩塩 小さじ1
  • ころもの材料
    • 薄力粉 大さじ2
    • 片栗粉 大さじ1
    • 水 50ml
メモ:山菜や野菜などをサクッとした薄衣の天ぷらに仕上げる場合は卵を使わない。分量は体積比で薄力粉2:片栗粉1:水3.3。今回は片栗粉大さじ2=30ml、片栗粉大さじ1=15ml、水約50mlにしたが、もう少し少なくても良かった。混ぜすぎて粘り気が出てしまわないように注意。

::作り方
1.こごみは切り口の色が変わっているところを落として水で洗い、水分を拭き取る
2.ころもの材料をボウルに入れ軽く混ぜる
3.こごみに薄力粉と片栗粉を混ぜた粉をまぶし、ころもをくぐらせ、180℃の油でカリッとするまで揚げる
4.お皿に盛り付け、粗挽きにした岩塩を添えて出来上がり
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冬の肴 - 牡蠣のおろしポン酢

冬の肴 - 牡蠣のおろしポン酢

山菜ときたらお次は海の物。
鮮魚コーナーに行くと今度は牡蠣がお買い得でした。
そろそろ牡蠣のシーズンも終わりだし、食べ納めに丁度良いのでこいつもカゴにいれて、とりあえず今夜の肴が決まって満足(^^)。

牡蠣もシンプルに、軽く茹でてゆずポン酢と大根おろしでいただきました。
ゆずポン酢は昨年の暮に仕込んだ自家製です(^^)。

レシピ:牡蠣のおろしポン酢

::材料
  • 加熱用牡蠣 150g
  • 大根おろし 適量
  • 大葉2枚
  • ゆずポン酢 適量
  • 万能ねぎ 適量
::作り方
  1. 牡蠣は沸騰したお湯に入れ3分ほど火を通す。火を通しすぎて固くならないように気をつける。火が通ったらザルに上げ冷水で冷やしておく。
  2. 小鉢に大葉、大根おろし、1の牡蠣の順で盛り付け、ゆずポン酢を適量注ぐ
  3. 万能ねぎを小口切りにして散らせば出来上がり
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今夜のお酒

EMISHIKI Sensation BLUE 生 滋賀県・笑四季酒造

EMISHIKI Sensation BLUE 生 
Into the blue 2020-21 生酒
蔵元:笑四季酒造
場所:滋賀県甲賀市
原料米:越神楽 (滋賀県産)
精米歩合:50%
アルコール:16度
酵母:協会6号系自社酵母

笑四季酒造のお酒はネーミングが洒落ています。
思い出すだけでも「竹島事変」「恋をするたびに」「恋の時間」「WORLDPEACE 2015」そしてSensationシリーズ。

このSensationシリーズは笑四季酒造が提案する定番酒かつエントリーモデルという位置づけで、White、Black、Redときて今回はBlueです。

このSensation Blue、酵母が「協会6号系自社酵母」とラベルに書いてあって、調べてみると笑四季酒造が独自に協会6号酵母を研究し優良株の選定に取り組んだのだそうです。
青りんご系のフルーティーな香りを醸す協会6号酵母の特徴は残しつつさらに鮮烈になったような印象です。
さすが笑四季、良い仕事しますね(^^)b

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