自家製紅生姜の仕込み

自家製紅生姜の仕込み
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先日、薄曇りで日差しもそれほど強くなく新生姜の天日干しにちょうどよい日があったので、今年の紅生姜の仕込みをしました。
合成着色料を一切使わない自家製紅生姜は、生姜と梅と紫蘇の香りがぎゅっと詰まった拙宅自慢の一品なのです(^^)v

今年も紅生姜を仕込むのです

コロナ禍でお家時間が増えたので去年から梅干し作りをはじめました。
今年で2回目です。
梅干し作りは梅干し以外に副産物としてゆかりと紅生姜が作れるところが気に入っています。
実は梅干し作りは梅干し・ゆかり・紅生姜と「三度美味しい」のです。

今年のゆかりは先日梅干しを土用干ししたときに一緒に作ってあるので、残りは紅生姜。
スーパーにハウス物の新生姜が出回り始めたので、先日天気がほど良い日を選んで紅生姜の仕込みをしたのですよ。

レシピ:紅生姜

::材料(350mL分)
  • 新生姜 350g強
  • 梅酢 1カップ(200mL)弱
::作り方

まずは新生姜を洗ってスライスします。
スライサーを使えば楽ちん。

紅生姜の仕込み:新生姜をスライス
この時、重さを測りながら作りたい量=保存瓶の容量だけスライスします。
今回は350mLの瓶に詰めるので350g。
この後天日干ししますがその後梅酢を吸わせるので、出来上がりはこの時の重さとほぼ同じになります。

スライスした新生姜をなるべく重ならないようにザルに並べ、天日干しします。
後で梅酢を吸わせるため、半分ぐらい水分を抜くのが目標です。

紅生姜の仕込み:新生姜の天日干し
新生姜は水分が抜けやすいので天日干しは注意が必要。
真夏のカンカン照りの日に1時間も干すとカラカラになってしまうので、こまめに(30分おきぐらいに)乾燥状態をチェックします。

紅生姜の仕込み:乾燥状態の確認
表面がサラッとして、少し萎びてハリがなくなってきたら頃合いです。
今日は薄曇りだったので様子を見ながら3時間ほど干したらいい具合になりました。

紅生姜の仕込み:紅生姜の千切り
天日干しを引き上げたら重ねて千切りにします。

紅生姜の仕込み:新生姜の千切り完了
千切りにした新生姜をボウルに入れるとこんな感じ。
半生ぐらいに乾燥させたのでふわふわでカサがあります。

このボウルに梅酢を入れて、全体の色が均一になるまで良く混ぜます。

紅生姜の仕込み:新生姜の千切りに梅酢を混ぜる
半生の新生姜が梅酢を吸って締まってしっとりとしてきて、かさが減っていきます。
この後、乾燥しないようにラップをして常温で半日放置。
たまに(1時間に一回ぐらい)天地を返すように混ぜてやります。

新生姜の仕込み:瓶詰め
新生姜に梅酢が十分馴染んだら消毒した瓶に詰めて完成です。

紅生姜は決して主役じゃないけれど、焼きそばや炒飯や野菜炒めに添えたり野菜の浅漬けに混ぜてみたり、ちょこちょこ活躍してくれます。
これでこれから一年間、豊かな紅生姜ライフなのですよ(^^)v


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