鰹の炙りスモーク と オクラの塩昆布和え

鰹の炙りスモーク と オクラの塩昆布和え
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今日から晩酌は焼酎から日本酒にもどります。
基本的に日本酒が大好きなんだけど、日本酒は夏の間常温保存が難しいので梅雨が明けると焼酎に退避して、秋風が吹き始めて冷卸(ひやおろし)が出回り始めると日本酒に戻るというのがいつものパターンです。
今夜は久しぶりの日本酒なので肴は戻り鰹でキメてみましたよ。

鰹のタタキがなかったので炙ってスモークしてみた

鰹のタタキがなかったので炙ってスモークしてみた

今宵のお酒は久しぶりの日本酒なので酒の肴も気合を入れて、今が旬の戻り鰹にしてみました。
やっぱり日本酒には海の幸がよく合います。

ホントは刺し身とタタキを揃えたかったんだけど、今日はタタキが売り切れでした。
ならばとちょっと大きめの柵を買ってきて、半分はガスで炙ってスモークにしてみました。
藁があれば藁焼きにしたかったんだけど、このあたりじゃ藁なんて手に入らないんだよねぇ。

【鰹の炙りスモーク】
::材料
  • 鰹の柵
  • スモークチップ
::道具
  • ガスバーナー
  • 深底フライパン
  • 焼き網
  • ボウル
鰹の炙りスモーク 材料と道具

::作り方

網に載せた鰹の柵を表面の色が変わるまでバーナーで炙る
鰹の炙りスモーク 作り方1

フライパンにアルミフォイルにのせたスモークチップを入れてバーナーで火を着ける
鰹の炙りスモーク 作り方2

スモークチップの上に網に載せた鰹の柵をセット
鰹の炙りスモーク 作り方3

ボウルをかぶせて30分放置して出来上がり
鰹の炙りスモーク 作り方4

タタキのようにするにはもうちょっと炙っても良かったかもしれないけど、加減が難しいです。
中まで火が通っちゃうのが怖くてビビってしまい、写真のようにうっすら焼けただけでした。
でもスモークの香りがちゃんと着いて、藁焼きっぽい風味になりました。
レアスモークとしては上出来です。

お気に入りの日本酒と旬の戻り鰹…。
今宵の自炊系呑兵衛はご満悦なのです。

レシピ:鰹の炙りスモークと刺し身の盛り合わせ

レシピ:鰹の炙りスモークと刺し身の盛り合わせ

::材料
  • 鰹の柵(炙りスモーク) 120g
  • 鰹の柵(刺し身) 120g
  • 胡瓜 1本
  • みょうが 2個
  • にんにく 1片
  • 大葉 6枚
::作り方
  1. 胡瓜を千切り器(にんじんシリシリ器)で千切りにする
  2. みょうがを千切りに、にんにくはスライスにする
  3. 器に胡瓜の千切りを畑の畝のような形に盛り付け、大葉を添え、刺し身に切り分けた鰹を盛り付ける
  4. みょうがとにんにくを添えれば出来上がり

出来上がり:鰹の炙りスモークと刺し身の盛り合わせ

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オクラの塩昆布和え

オクラの塩昆布和え

主菜が手の込んだ料理になってしまったので、副菜はシンプルにしてみました。
オクラを茹でて太めにカットして塩昆布で和えるだけ。
風味付けにちょっと垂らしたごま油が良い仕事しています。
塩昆布は和えるだけで旨味と塩味が補える優秀なやつなんです。

レシピ:オクラの塩昆布和え

レシピ:オクラの塩昆布和え

::材料
  • オクラ 13本
  • 塩昆布 10g
  • ごま油 少々
::作り方
  1. オクラを洗い、ヘタの先端の色の変わっている部分は切り落とし、ヘタの周りの角を面取りする
  2. 鍋に湯を沸かし、塩をひとつまみ入れ、オクラを茹でる。約3分
  3. 茹で上がったら熱いうちに適当な大きさに切り分け、ボウルに入れ、塩昆布を入れて和えて、粗熱が採れるまで放置。約15分
  4. 粗熱が取れたらごま油を少々たらし、器に盛り付ければできあがり

出来上がり:オクラの塩昆布和え

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今夜のお酒

「紀土 -KID- 純米酒」
和歌山県・平和酒造株式会社

今日は久しぶりの日本酒なので、勝手に自分の「日本酒の基準」と思っている平和酒造の紀土・純米酒にしました。
まずは日本酒に舌を慣らさないとね。

久しぶりだけどやっぱり美味いなぁ。
秋の夜長に日本酒と旨い肴。
最高です。

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