今夜はお酒をちょっと控えめにしようと思って、酒の肴も控えめ…というかシンプルなものにしました。
冷蔵庫に入れたまますっかり忘れていて逝っちゃいかけていたブロッコリーとトマトで二品。
今夜は酒の肴というより普通の晩御飯に近いのです。
アンチョビブロッコリー
冷蔵庫に入れたまま忘れていたブロッコリー…。
色が悪くなっちゃってあと一日気が付かなかったら捨てる羽目になってたかもしれないと思うと、買った食材は食べきる主義の料理人としては由々しき事態なのです。
グズグズに煮崩してパスタと和えるブーリア風のブロッコリーソースのパスタにしちゃえば挽回出来るかと思ったけど、もう一品をリゾットにしようと決めていたのでパスタにするとダブル炭水化物になっちゃうんだよねぇ。
でもブロッコリーは今日中に使い切ってしまいたいので、ちょっと考えてグズグズ一歩手前まで煮てアンチョビと和えてみることにしました。
前から思っていたけど、アンチョビは優秀な調味料だねぇ。
茹でた野菜と和えるだけで立派な一品に仕上げてくれます。
おかげで酒は控えめにするつもりだったのに酒が進む一皿になってしまいましたよ。
レシピ:アンチョビブロッコリー
- ブロッコリー 1株
- 自家製アンチョビ 15g
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ブロッコリーを房ごとに切り落とし、茎も縦半分に切って斜めの小口切りにする
- 鍋に湯を沸かし、茎から茹でていく。茎は7分、房は4分。
- 柔らかめに茹でたらザルで湯切りする
- フライパンにみじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを入れ強火にかけ、にんにくが軽く色づいて香りが出るまで炒める
- にんにくの香りが立ってきたら弱火に落とし、湯切りしたブロッコリーと細かく刻んだアンチョビを入れ、アンチョビを崩すようにしながら炒めつつ全体を混ぜる
- ブロッコリーにアンチョビが十分絡んだら塩・胡椒で味を整え、器に盛り付ければ出来上がり
トマトとバジルのリゾット
実は胃が本調子じゃないので今夜はお粥かリゾットにしようと思っていたので、リゾットにトマトをぶち込んだだけなんですけどね。
そろそろ旬も終わりのバジルも入れたらちょっと豪華なリゾットになりましたよ。
コロナワクチンの接種と季節の変わり目が重なったせいか、胃痛が長引くという厳しい状況。
消化の良いものを酒の肴に取り入れながらなんとか乗り切りたいです。
「酒やめればいいじゃん」という話もありますが、聞かなかったことにしておきます…。
レシピ:トマトとバジルのリゾット
- 無洗米 1合
- 水 2+2合
- トマト 1個
- バジルの葉 15枚
- パルメザンチーズ 大さじ3
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ強火にかけ、にんにくが軽く色づいてきたら無洗米を入れて米に油をなじませるように炒める
- 米に油が馴染んで白く変色する米が出始めたら水2合を加え、ひと煮立ちしたら弱火に落とし、蓋をして水分がなくなるまで約10分煮る
- 水分がなくなったら水2合、角切りにしたトマト、粗みじんにしたバジルを加え、一度強火にしてひと煮立ちさせ、弱火に落してさらに10分ほど煮る
- お米がお粥状になって火が通ったらパルメザンチーズを加えて混ぜ、塩、胡椒、オリーブオイルで味を整えたら出来上がり
今夜のお酒
この昭和レトロというか、ある意味ふざけたラベルと名前に騙されてはいけない。
ほんのりと芋の甘みがありなが芋焼酎特有の臭みが殆どない、大変飲みやすい焼酎です。
このコクとキレにやられちゃって、ついつい飲みすぎてしまうのですよ。
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