今日はインサラータ・ディ・リーゾなる美味しそうなイタリアンのお米料理を見つけたのでチャレンジです。
たまにこういう新規開拓しとかないと日々の酒の肴が単調になっちゃうんだよね。
この料理、日本語のレシピがあまりなくて、イタリア語のレシピサイトをがんばって解析しました。
正解かどうかわからないけど、美味しく出来たので満足なのです。
お米のサラダ「インサラータ・ディ・リーゾ」
ふと「イタリア料理でお米の料理ってリゾット以外に無いのかな?」と思ってググっていたら「Insalata di riso:お米のサラダ」なる料理を見つけました。
最初「お米でサラダ!?」と思ったけど、そういえば「欧米では米は野菜の一種だ」という話を聞いたことがあります。
なるほど。野菜の一種ならサラダにするのもありですね。
美味しそうだったのでさらにググってみたら、日本語のレシピはあんまりないけどイタリア語のレシピはたくさん出てきた。
翻訳機能をつかって解析してみると意外と簡単そうなので作ってみることにしました。
要は冷や飯にツナと好きな野菜とドレッシングを混ぜるだけ。
イタリアンなのにアンチョビじゃなくてツナというところがポイントですね。
作って食べて思ったんだけど、この「インサラータ・ディ・リーゾ 」はイタリア版の五目寿司だね。
酸味が効いてるし、ご飯に色とりどりの野菜が入っているし、見た目も似てる。
本場イタリアではリゾットと同じようにお米をアルデンテに炊いて使うようですが、今日は普通に炊いたお米の冷や飯を使いました。
そこは「芯が残ったご飯がどうしても許せない日本人」ということでご容赦を…。
レシピ:インサラータ・ディ・リーゾ
- 冷や飯 お茶碗大盛り1杯(約200g)
- オリーブオイル 適量
- ツナフレーク(油を切った状態) 100g
- ミニトマト 6個
- 赤パプリカ 1/4個
- 胡瓜 1本
- 黒オリーブ 5個
- プロセスチーズ 50g
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ドレッシング
- オリーブオイル 大さじ2
- レモン 1/2個
- ワインビネガー 大さじ1
- 塩・胡椒 少々
- ミル挽き黒胡椒 適量
- 冷や飯をザルに入れて水で洗い、よく水を切ってバットに広げオリーブオイルをまぶして、冷蔵庫で半日ほど寝かしておく
- ツナフレークは缶を開けよく絞る
- 胡瓜は1cmぐらいの角切りにして塩をふって30分ほど放置し、水気を絞っておく
- ミニトマトは八つ切りに、黒オリーブはスライスに、パプリカは細切れにしておく
- プロセスチーズはチーズおろしでおろしておく
- 1の冷や飯をボウルに入れ、ツナ、胡瓜、ミニトマト、黒オリーブ、パプリカを入れてざっと混ぜる
- 卸チーズをダマにならないように少しずつ加えながら和える
- 別のボウルでドレッシングの材料をよく混ぜてから6のボウルの全体にふりかけるように入れて混ぜる
- 器に盛り付け、ミルで挽いた黒胡椒をふれば出来上がり
スキレットで鶏肉のピッツァイオーラ
今日はサラダがイタリアンなのでメインもイタリアンにしてみました。
先日ハンバーグ・ピッツァイオーラを作ったので今日は鶏もも肉でポロ・ピッツァイオーラです。
実はただ鶏むね肉とトマト缶が余ってただけなんですけどね。
イタリアンで「Pizzaiola」といえばポークソテーをベースにするのがメジャーなんだけど、結構バリエーションがあります。
先日作ったハンバーグ・ピッツァイオーラもその一つ。
今日は鶏むね肉なんだけど「ポークが美味いならチキンも美味いんじゃない?」という当たり前の発想なわけです。
やっぱり「チキンにトマト」「トマトにチーズ」という組み合わせは鉄板なわけで、それらを合わせればそりゃ美味いのですよ。
たまたまトマト缶が余ったから作っただけなんだけど、意外と上出来。
お酒は赤ワインにすればよかったなぁ。
レシピ:鶏肉のピッツァイオーラ(pollo alla pizzaiola)
- 鶏もも肉 1枚
- ホールトマト缶 1/2缶(約200g)
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- モッツァレラチーズ 70g
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- バジルの葉 適量
- スキレットにオリーブオイルを引き強火で鶏もも肉の皮目を下にして約3分焼く。皮目に焦げ目がついたら裏返して2分、さらに皮目を1分焼いてバットに上げる
- 同じスキレットにオリーブオイルを適量足し、みじん切りにしたにんにくを入れて軽く色づいて香りが立つまで炒める
- にんにくの香りが立ってきたらトマト缶のホールトマトを手で握り潰しながら加え、混ぜながら2/3ぐらいになるまで煮詰め、塩・胡椒で味を整える
- トマトが適度に煮詰まったら鶏もも肉を戻し、トマトを回しかけ、ちぎったモッツァレラチーズをのせ、蓋をしてチーズが溶けるまで(約3分)煮る
- チーズが溶けたらバジルの葉をちらして出来上がり。スキレットのまま食卓へ
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