今日はかなりの省力レシピ。
皮蛋豆腐とオクラの醤油漬けです。
皮蛋豆腐は豆腐にピータンのせてタレをかけれるだけだし、オクラは昨日から漬け込んであります。
キッチンに立つ時間もほんのちょっとで時間を持て余し気味…。
まあ、その分じっくり酒を呑めるというものです。
たまにはこういう日もあるのですよ。
これぞ鉄板の組み合わせ・皮蛋豆腐
コロナのおかげで久しく人の多いところには出かけていなかったのですが、先日所用があり久しぶりに立川に出かけました。
民泊やってた頃はIKEAに足繁く通ったもんですが、久しぶりに行ったら色々と変わっていてびっくりです。
立川に行ったついでに以前ネットで見かけて気になっていた中華食材のお店（友誼食府）に行ってみたら、昔中国出張の時に通ったローカルスーパーで見かけた食材がいっぱいありました。
現地のスーパーにはかなわないけどかなりの品揃えで、値段も現地価格に近いです。
最近真面目に料理をするようになって「あの時買っとけばよかったなぁ」と思っていた食材をいくつも見つけて嬉しくなりました。
上野とか横浜まで出向けば売ってるのは知ってるけど、このご時世なかなかねぇ…。
今日はとりあえず皮蛋、干豆腐、火鍋の素を買ってきました。
今年の冬は本格的な火鍋が楽しめそうです(^^)v
というわけで皮蛋をゲットしたので、今宵は皮蛋豆腐です。
鉄板の組み合わせとはまさにこのこと。
この絹ごし豆腐に皮蛋をのせるだけの簡単中華冷菜、発明した人は天才だと思うのですよ。
日本でももっと皮蛋が手に入りやすくなればいいのになぁ…、と思う秋の夜更けなのです。
レシピ：皮蛋豆腐
- 皮蛋（ピータン） 1個
- 絹ごし豆腐 1丁（300g）
- 長ネギ 1/2本
- タレ
- 香酢 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 食べるラー油 小さじ2
- 皮蛋は殻を剥き、乱切りにする
- 長ネギは荒目のみじん切りにする
- 絹ごし豆腐を器にのせ、ピータンと長ねぎを添える
- タレの材料を全体にかければ出来上がり
※皮蛋豆腐はいろんな盛り付け方がありますが、今日は一番シンプルな乗せるだけの盛り付けにしました。これを蓮華（レンゲ）で掬っていただくのですよ。
ボケ防止にオクラの醤油漬け
昔々テレビの情報番組で「オクラを食べるとボケないし、記憶力が良くなる」というのをやってました。たしかオクラに豊富に含まれる葉酸が認知予防に役立つとか。
その番組はオクラの生産が盛んな高知県の農家さんを取材していて、毎日のようにオクラを食べている90代のおじいさんの一番古い記憶が、今で言う幼稚園児ぐらいの頃の記憶で明治天皇崩御のことだとか。
「すげーなぁー」と思って以来よくオクラを食べるようになりました。
その時のテレビ番組で紹介していたおじいさんのオクラの食べ方が「オクラの醤油漬け」
単純に瓶に洗ったオクラを丸ごと入れて醤油漬けにしたたものでした。
一度やってみたことがあるんだけど、2-3日では固くて食べづらいし、それ以上漬けているとしょっぱくなりすぎてしまった記憶があります。
なのでちょっと改良して軽く下茹でしたオクラをおかか醤油に一晩だけ漬けてみました。
これだとオクラも程よく柔らかくなって美味しくいただけます。
お買い得のオクラを見つけるたびに買って食べてはいるんだけど、最近「あれ？あれってなんて名前だっけ？」なんてことが多くなりました。
やっぱり子供の頃からたくさん食べないと駄目なんでしょうかねぇ…。
レシピ：オクラのおかか醤油漬け
- オクラ 15本
- 塩 少々
- 削り節 1掴み
- 醤油 1/3カップ
- オクラを洗い、塩をふってまな板の上で板ずりして産毛をとり、ヘタの先の変色した部分を切り落とし、ヘタの周りのガク（角ばったところ）の周囲を面取りしておく
- 鍋に湯を沸かし、塩を少々してオクラを茹でる。約3分
- オクラをザルに上げ、粗熱が取れるまで放置
- 粗熱が取れたらポリ袋に入れ、削り節と醤油を入れて密封し、冷蔵庫で一晩寝かす
- 器に盛り付け、削り節を添えれば出来上がり
今夜のお酒
今宵のお酒はお気に入りの鳳凰美田の冷卸です。
もう一つのお気に入り「紀土」の冷卸は呑んだから、やっぱり鳳凰美田も呑んどかないとね。
さすが鳳凰美田、この吟醸香に切れの良い酸と旨味！
これがあるから呑兵衛はやめられないのですよ。
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