今夜の肴は鯖とちょっと変わったポテサラ。
季節感がないけど、思いつきで作ったポテサラが意外と美味く出来て満足です。
茹でたじゃがいもとクリームチーズとジェノベーゼを和えただけ。
どれも常備菜なのがポイントなのです。
ノルウェー産の鯖の干物は優秀なのです
最近、鯖とサーモンはノルウェー産が美味しいと思うのです。
脂ののりと身のふっくらした感じは国産よりノルウェー産のほうが上なんじゃないかなぁ。
しかも鯖の干物はちゃんと3枚おろしにしてあるところが気に入っています(国産の鯖の干物はほとんどが2枚おろし)
「骨の周りの肉が美味い」説を取るなら国産の2枚おろしが正解だけど、そのまま焼かないで素材として使おうと思うと3枚おろしのほうが断然便利なのです。
今日はノルウェー産の鯖の干物が手に入ったので、小骨を抜いて小麦粉をまぶして揚げ焼きにしました。
こうするとちょいちょいとつまんで食べやすいので、酒の肴にぴったりなのですよ。
下手な鶏カラなんかよりこっちのほうが美味かったりするのです。
レシピ:鯖のパリパリ焼き
- ノルウェー産鯖の一夜干し 3枚
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 小麦粉 大さじ2
- オリーブオイル 適量(気持ち多め)
- 万能ねぎの小口切り 適量
- 鯖の一夜干しは胸ビレ、腹ビレを切り落とし、骨抜きで小骨(腹骨・中骨)を抜き、一口サイズに切り分ける
- 軽く塩・胡椒をして、小麦粉を入れたポリ袋に入れてよく振る
- フライパンに気持ち多めのオリーブオイルを入れて強火にかけ、オイルが温まったら小麦粉をまぶした鯖を入れて、両面きつね色になるまで焼く
- 焼き上がったら器に盛り付け、万能ねぎの小口切りを散らせば出来上がり
ポテサラ一歩手前にバジルの風味を足してみた
ポテサラといえばじゃがいもを茹でてマッシュしてマヨネーズで和えるのが一般的ですが、たまに変化球でクリームチーズやマスカルポーネで和えるなんてレシピがあったりします。
でもこの変化球レシピ、混ぜすぎるとチーズの存在感がなくなっちゃって、モッタリしたポテトサラダになっちゃうんですよねぇ。
まあ「あのモッタリ感が良い」と言えなくもないんだけど、どうもチーズの存在感がなくなっちゃうのが残念なんですよ。
それとはまた別に、最近自家製のペスト・ジェノベーゼを作ってパスタを作る時に、巷で見かける「ポテトといんげんのスパゲティー・バジリコ」のレシピを試してみたら、ジェノベーゼとポテトが以外に相性が良いことを知りました。
今夜はなんとなくひらめいて、クリームチーズと茹でたポテトをさっくり混ぜて自家製のジェノベーゼで和えてみたら、思いの外美味しい一品になりました。
もともとチーズとバジルは相性が良いし、バジルとポテトも相性が良いことは立証済み。
三位一体になると、そりゃ美味くないわけがないのです。
副菜のつもりだったけど、量といい質といいどっちがメインかわからなくなっちゃいました。
今日はオリジナルのレパートリーが一つ増えた気分なのです。
レシピ:ポテトとクリームチーズのジェノベーゼ和え
- じゃがいも 大2個
- クリームチーズ 120g
- ペスト・ジェノベーゼ 大さじ2
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ミル挽き黒胡椒 適量
- じゃがいもをよく洗い、水から竹串がスッと通るようになるまで茹でる。約30分
- 茹で上がったら熱いうちに皮を剥き、一口大にカットして粗熱が取れるまで放置
- じゃがいもが人肌ぐらいまで冷めたらボウルに入れ、オリーブオイルをふって軽く混ぜ、2cm角ぐらいにカットしたクリームチーズを入れてあまり潰さないように軽く混ぜる
- ジェノベーゼを入れて全体に和えて、塩・胡椒で味をととのえる
- 器に盛り付け、ミルで挽いた黒胡椒をふれば出来上がり
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