鯏と水菜の炒め煮 と エシャロットのマリネ

鯏と水菜の炒め煮 と エシャロットのマリネ
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気象庁の梅雨入り宣言はまだだけど、すっかり梅雨のような天気です。
今日は夕方遅い時間の小雨が降る中買い出しにでかけたら、酒の肴に良さげなおつとめ品の水菜と鯏をゲットできました。
足の早い食材がさらに早くなる季節なので、こういう食材は見つけたその日に食べてしまうのが吉なのです(^^)。

鯏と水菜の炒め煮

鯏と水菜の炒め煮

水菜は冬の京野菜で旬は12月〜3月ぐらい。
でも最近はハウス栽培でもしているのか、いつでも見かけるようになりました。
冬のお鍋に入れる青菜といえば春菊か水菜ですね。
水菜は細身なわりに繊維がしっかりしているのでお鍋でクタクタに煮るのが好みです。

今日は夕方の遅い時間に買い出しにでかけたら水菜と鯏が半額でした。
まるで「これで一品作ってよ」と言わんばかりです(^^;
「残り物には福がある」ので今夜はこの半額食材達で一品拵えてみました。

お鍋でクタクタになった水菜を再現したくて、ちょっと多目の酒で鯏を蒸し焼きにしてから炒め煮にしてみたら良い感じに仕上がりました。
今宵は鯏の旨味たっぷりのだし汁を吸った水菜を突きながら、お気に入りのお酒で一献なのです(^^;

レシピ:鯏と水菜の炒め煮

レシピ:鯏と水菜の炒め煮

::材料
  • にんにく 1片
  • ごま油 適量
  • 鯏(あさり) 300g
  • 料理酒 1/2カップ
  • 水菜 1束(5株)
  • 醤油 少々
::作り方
  1. 鯏は海水と同じぐらいの濃度の塩水に30分ほどつけて砂抜きをして、貝殻をこすり合わせるようにして洗っておく。割れたりかけたりした鯏は取り除いておく
  2. フライパンにみじん切りにしたにんにくとごま油を入れ、にんにくの香りが立つまで弱火で炒める
  3. 2のフライパンに鯏を入れて油が全体に回るように軽く炒め、料理酒を入れて蓋をして、鯏の口が開くまで蒸し焼きにする。約2分
  4. 鯏の口が開いたら4cmぐらいに刻んだ水菜を入れて、強火にして炒める。
  5. 炒めている間に身が外れた鯏の殻を取り除いておく。今回は半分ぐらい取りました
  6. 水菜に火が通ったら香り付けに醤油を少々たらして軽く混ぜ、器に盛り付ければ出来上がり
−−−

エシャロットのマリネ

エシャロットのマリネ

先日エシャロットのローストを作ったときに余りをマリネにしておきました。
見た目がちょっと変わったらっきょうみたいですが味はしっかり洋風です。
甘酢が苦手なのでらっきょうは食べないけどこれならイケますね。
今度普通のらっきょうもマリネにしてみようか、なんて考えています。
こういうのを一品作っておくと晩酌の準備が楽なのですよ(^^)。

レシピ:エシャロットのマリネ

::材料
  • エシャロット 1束(約75g)
  • 塩 適量
  • ワインビネガー 大さじ3
  • オリーブオイル 大さじ3
  • 和風だし顆粒 小さじ1
  • ミル挽き黒胡椒 適量
::作り方
  1. エシャロットを洗い薄皮を剥いて、白い球根部分と緑の茎の部分に切り分ける。さらに茎の先の硬い部分は切り捨てる。
  2. 1のエシャロットをボウルに入れ、塩をふってよく揉み、水が出るまで放置。約1時間
  3. 2のエシャロットを軽く洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取っておく
  4. ワインビネガー、オリーブオイル、和風だし顆粒をボウルに入れてよく撹拌し乳化させてマリネ液を作る
  5. 3のエシャロットと4のマリネ液を保存袋に入れて空気を抜いて閉じ、冷蔵庫で一晩寝かせておく。
  6. 器に盛り付け、黒胡椒をミルで挽いてふれば出来上がり
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今夜のお酒

「亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24」
高知県・亀泉酒造株式会社

昨夜に引き続き「亀泉 純米吟醸原」です。
このスペックを手書きしただけの無骨なラベルが好きなんですよね。
中身とラベルのギャップ萌えなのです(^^;
最近は他にも似たようなラベルのお酒を見かけますが、多分この亀泉が元祖じゃないかな。

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