今夜のおつまみは野菜中心で火を使わない冷菜でまとめてみました。
最近は晴れると気温が上がり、今日なんて窓を開け放ってTシャツ一枚で快適な一日。
そろそろ酒の肴も冷菜が多くなる季節です。
なにより火を使わないレシピは作るのが楽なのですよ(^^;
らっきょうのマリネ風旨酢漬け
先日エシャロットのマリネを作ってみたらなかなか美味かったので、もしかしたら外見がよく似ているらっきょうも同じ様にマリネ風に漬けたら美味しくなるのか興味があって、試してみました。
今の時期らっきょうはどこのスーパーでも1kg入の大袋で売られています。
先日おつとめ品コーナーでらっきょうを見つけたので、お試しにちょうどよいと思って買ってきました。
らっきょうを洗って薄皮を剥いて下処理をしてから顆粒の和風ダシと合わせた酢に漬け込んでしばらく放置。
1週間は寝かせようと思っていたけど辛坊たまらず5日目の今日ちょっと味見をしてみたらかなりいい具合に漬かってたのです。
エシャロットより辛味(アリシン=血液サラサラの元)が強いのでピリッとしているけど、出汁の旨味と相まって「やめられないとまらない」系の味に仕上がりました。
昼に試食してからキッチンに立つたびについついつまんしまい、すでにお茶碗1杯分ぐらいは食べちゃっいましたよ。
甘酢が苦手なので普通のらっきょうは食べないし漬けないんだけど、これならイケます。
カンで作ったにしては上出来なのですよ(^^)v
今宵は酒の肴にらっきょうの旨酢漬けをつまみながら、旬の今のうちにこの「らっきょうの旨酢漬け」を増量するか思案中なのです(^^;
レシピ:らっきょうの旨酢漬け
- らっきょう 1kg
- 塩 適量
- 穀物酢 約2カップ(※)
- 和風ダシ顆粒 大さじ1
- 鷹の爪 2本
- らっきょうを洗って薄皮を剥く
- 根っこの部分と頭の細くなっている部分を切り落として両端の断面が見えるようにする(ここから味が染み込む)
- らっきょうをボウルに入れ塩をまんべんなく振り、一晩(12時間以上)放置
- らっきょうから水が出てきたら軽く洗い水気を切って、キッチンペーパーで水分を拭き取る
- 適当な保存容器にらっきょうをギュウギュウに詰め込み、ひたひたになるぐらいに穀物酢を注ぎ、穀物酢をボウルに戻す(※)
- 穀物酢に和風ダシ顆粒と細かく刻んだ鷹の爪をまぜる
- 5の保存容器に6の穀物酢を戻して蓋をして、たまに保存容器をひっくり返し、1週間程度寝かせれば出来上がり
※保存容器とらっきょうの詰め込み具合によって必要な酢の量が変わるので、一度酢をひたひたになるまで注いでからボウルに戻して、和風ダシ顆粒と鷹の爪を混ぜています。今回は約2カップ(400mL)でした。
レシピ:らっきょうのマリネ風旨酢漬け
- らっきょうの旨酢漬け 食べたいだけ
- オリーブオイル 適量
- ミル挽き黒胡椒 適量
- 細切り唐辛子 適量
- らっきょうの旨酢漬けを器に盛り付ける
- らっきょうにオリーブオイルを回しかけ、ミルで挽いた黒胡椒をふり、細切り唐辛子をふわっと添えれば出来上がり
長芋のたたきの明太子和え
長芋は煮ても良し、焼いても良し、すりおろしても良し、たたいても良し、の優秀な芋です。
これだけ調理法が豊富な芋って他にないんじゃないかな。
里芋なんて「煮る」の一択だもんね。
今日は拙宅定番のたたきにして明太子と和えてみました。
長芋はたたき方にはコツがあって、包丁の背で叩くのがポイント。
昔はワインの瓶などで叩いていたんだけど、細かくなりすぎて「おろし」に近くなっちゃう。
でも、目指すところは箸でつまめるゴロゴロ感…。
力加減を変えてみたり、元々の長芋の切り方を変えたり試行錯誤した結果包丁の背で叩く方法にたどり着きました。
薄手のポリ袋に入れて包丁の背で叩いてやると、適度に割れておろし状になる部分が少なくなるのです。
トロトロのおろし状の長芋もいいけど、おつまみはやっぱり箸でつまみたい。
包丁の背で叩くことを覚えてからは、安定した長芋のたたきライフになったのですよ(^^)
レシピ:長芋のたたきの明太子和え
- 明太子 30g
- 長芋 300g
- 削り節 2つまみ
- 塩 少々
- 刻み海苔 少々
- 明太子は皮を外しておく
- 長芋は皮を剥き、胡瓜ぐらいの太さのスティック状に切り分ける
- 2の長芋を薄手のポリ袋(※)に入れて、適度な大きさになるように包丁の背で叩く
- 1の明太子と削り節を入れて混ぜるように揉む。あまり揉みすぎるとトロトロになりすぎるので注意
- 器に盛り付け、刻み海苔を添えれば出来上がり
※スーパーのレジの後の袋詰する所にある半透明の無料のポリ袋です(^^;
今夜のお酒
随分前に高校時代からお世話になっている方と話しをしていたら、その方の学生時代の友達に「七田」さんという方がいて佐賀の酒蔵の娘さんだったという話になりました。
佐賀で七田といったら天山酒造しかありません。
こんな近くに自分のお気に入りのお酒の酒蔵とつながっている人がいたなんて、なんともびっくり(*_*)
「七人介せば世界中の誰とでもつながる」という話を聞いたことあるけど「たった一人」ってところがさらにびっくりなのです。
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