今宵の酒の肴は旬の食材で簡単な肴にまとめてみました。
レシピを書いてみたら材料も作り方もシンプルなこと(^^;
でも、こういうおつまみが一番美味かったりします。
酒の肴・おつまみ系のブログとしてはいかがなものかと思いましたが、このブログは自炊系呑兵衛の日々の酒の肴の記録なのでたまにこういう日もあるのですよ(^^)v
鰤カマの塩焼き
今日はスーパーで肉厚のブリカマを見つけました。
魚のカマとか兜割りの塩焼きって居酒屋で頼むとそこそこするけど、スーパーだとアラと同じ扱いで結構安値で売っています。
居酒屋にもスーパーにも行く呑兵衛としてはお得感がある食材なんです。
つまみを自分で拵える自炊系呑兵衛としては焼き魚は手抜きの部類に入るけど、ブリカマはちょっと別格。
行きつけの居酒屋で「今日はカマある?」と訊いてみないと出てこないところが特別感を醸し出していたりします。
スーパーに買い出しに行っても毎回見つけられる食材ではないので、小さい居酒屋なんかだとなおさらですね。
天然物のブリの旬は冬。
「寒ブリ」は1月〜3月が旬です。
春の産卵前の肥えた天然物のブリが最高ですが、最近は養殖物が出回っているので今日のように脂の乗ったブリカマが年中手に入ります。
塩焼きにして醤油をちょっと垂らした大根おろしをたっぷり添えて食べると、旨味が濃いのに脂がさっぱりして最高の酒の肴になります。
ブリカマの塩焼きは安くて美味くて簡単で、しかも日本酒に合うよく優秀な肴。
今宵は酒が進むのですよ(^^)。
レシピ:鰤カマの塩焼き
- 大根 1/5本
- ブリカマ 1切れ
- 塩 適量
- 大根は荒くおろしてザルで水気を切り、器に盛り付けた時に汁が流れない程度に絞っておく
- ブリカマは鱗を取って両面に塩をふってバットに入れ、斜めに立て掛けて水が出るまでおいておく。約30分
- ブリカマから水が出たら軽く水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取り、再度両面に塩をふって、内側を上にして魚焼きグリルで焼く。強火の片面(上面)焼きで8分
- 内側が焼けたらひっくり返して外側の皮が若干焦げるまで焼く。約5分
- 焼けたブリカマを器に盛り、1の大根おろしを添えれば出来上がり
酔狐流無限キャベツ
ネットで「無限ピーマン」という料理レシピがバズってから「無限〜〜」という料理が数多く登場しましたが「無限キャベツ」はピーマンの次ぐらいに登場したんじゃないかと記憶してます。
「無限に食べられるほど美味いのか?」と思わせるところが、このレシピのネーミングセンスの良さですね(^^;
大体の「無限〜〜」のレシピが野菜とツナ缶の組み合わせなんだけど、自分はちょっとひねくれてツナ以外のものを使うのが好きだったりします。
だって、ツナ缶って意外と高いんだもの(^^;
今夜はキャベツとしらすで「酔狐流無限キャベツ」です。
春キャベツを軽く茹でてごま油で和えて味付けをして、今が旬のしらすを添えただけの一皿。
実は春の食材のコラボなのです(^^)。
レシピ:酔狐流無限キャベツ
- 釜揚げしらす 40g
- キャベツ 1/4玉
- ごま油 適量
- 和風だし顆粒 小さじ1/2
- 塩・胡椒 適量
- キャベツは芯を取り手でちぎって一口大にする
- 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら1のキャベツを入れて再沸騰してから約1分間、軽くしんなりするまで煮てザルに上げる
- 鍋を空にして2のキャベツを戻し、ごま油を回しかけてよく和える
- 和風だし顆粒と塩・胡椒をふり、軽く和える
- キャベツを器に盛り付け、釜揚げしらすを添えれば出来上がり
今夜のお酒
佐賀県は呑兵衛垂涎の日本酒らしい日本酒が多いエリアです。
七田、鍋島、東鶴、東一、古伊万里・前…。
飲んでみるとみんなどことなく似てるんですよね。
死ぬまでに一度佐賀で酒蔵巡りの旅をしてみたいです(^^)。
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