5月の末頃に種を蒔いたベランダのバジルが豊作なのです。
今までもちょこちょこ摘んでは料理に使ってきたけど、そろそろ本格的に収穫する時期のようなのでザルいっぱいに刈り取ってペスト・ジェノベーゼをたっぷり作ってみました。
定番中の定番ですが、フレッシュバジルで作ったジェノベーゼはやっぱり美味しいのですよ(^^)v
わさわさと茂ったバジルを収穫しました
梅雨の間は雨の当たる場所に置いておけば水やりしなくてもすくすくと成長してくれたんだけど、梅雨が明けてからは朝晩水をやらないと萎れちゃんだよねぇ。
とりあえず日の当たる時間が少ない場所に移してやったけど、それでも気がつくと萎れていることがしばしば。
「バジルは太陽と水が大好き」とどこかで見たけど、どうも拙宅のバジルは主人に似て暑さに弱いようです(^^;
おそらく間引きをあまりしてこなかったのが原因だと思うんだけど間引きって苦手なんですよ。
せっかく頑張って芽を出したのに、4−5cmの若芽のどれが生育が良いとか悪いとかなんて判別出来ません。
中には後で大きく育つ大器晩成型の子だっているだろうし(^^;
このままだと「気がついたら枯れていた」なんてことになりそうだし、風通しをよくしてやったほうが良さそうなので、多めに収穫して定番のペスト・ジェノベーゼを作ることにしました。
育ちの悪いやつと虫食いの葉と脇芽を出すために摘心した葉だけで200gになりました。
結構刈り取ったつもりだけど、まだ写真のような状態。
これでも頑張ったんだけどなぁ(^^;
摘んだバジルの葉と諸々の材料をフードプロセッサーにぶち込んだら、700mLのジェノベーゼが出来ました。
こんなに大量のジェノベーゼ、買ったらいくらするんだろうと思うと得した気分になります。
なにより摘みたて作りたてのジェノベーゼで作るスパゲッティ・バジリコは香りが良くて最高(^^)v
これ食べたら市販のジェノベーゼには戻れないのですよ。
レシピ:ペスト・ジェノベーゼ
- 摘みたてのバジルの葉 200g
- 胡桃(くるみ) 100g ※
- にんにく 4片
- オリーブオイル 300mL+α
- パルメザンチーズ 大さじ8
- 塩 小さじ2
- 胡椒 適量
※元祖ペスト・ジェノベーゼは松の実を使いますが、入手が難しいのとコスパが悪いので胡桃を使っています。味は大差無し。昔、松の実、カシューナッツ、胡桃を試してみましたが貧乏舌の私には違いがわかりませんでした(^^;
- バジルは虫が付いていないかチェックして、軽く水洗いしてから粗みじんにする
- フードプロセッサーに胡桃、にんにく、バジル、オリーブオイル半分(150mL)を入れて少しづつ撹拌する。
- 残りのオリーブオイルを少しづつ入れながらフードプロセッサーを回し、なめらかに回るようになったらパルメザンチーズ、塩・胡椒を加え更に撹拌する
- 塩・胡椒で味を整え、保存瓶に移し替え、酸化防止の為5mmほどオリーブオイルを入れて蓋をすれば出来上がり
※バジルを軽く(ほんの1−2秒)塩ゆでして色止めする方法もあるそうなので、次回試してみたいです。
レシピ:【ワンパンパスタ】スパゲッティ・バジリコ
- スパゲッティ(茹で時間7分) 100g
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- 水 2カップ(400mL)
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ペスト・ジェノベーゼ 大さじ2
- ミル挽き黒胡椒 適量
- バジルの葉 2-3枚
- みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ、強火にかけてオイルが沸いたら弱火に落とし、にんにくの香りが出るまでじっくり炒める
- にんにくの香りが立ってきたら水2カップと塩を少々入れ沸騰させる
- 水が沸騰したらスパゲッティを入れ、くっつかないように時々混ぜながら標準茹で時間煮詰めていく
- 途中水分がなくなるようなら少量づつ水を足す。最終的に水分が1/4カップぐらい残っている状態がベスト
- 標準時間煮詰めたら火を落とし、熱いうちにペスト・ジェノベーゼを加えよく混ぜ、オリーブオイルと塩・胡椒で味を整える
- 器に盛り付け、ミルで挽いた黒胡椒をふり、バジルの葉を添えれば出来上がり
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