先日タンドリーチキンを簡単にアレンジした料理をYoutubeで見かけました。見てると自分の作り方と基本は似てる…。まあ、私もどっかでレシピ見て覚えたわけだし、同じタンドリーチキンなんだから似てて当然ですね。見てたら久しぶりに食べたくなったので作ってみました。
今夜の肴
- スキレットで辛口タンドリーチキン
- アンチョビ白菜
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混ぜたら焼くだけのタンドリーチキン
私のタンドリーチキンは先の動画と「混ぜた後は簡単焼くだけ」というところは似ているけど、焼き工程が大幅に異なります。普段から基本的にオーブンレンジは使わないでガスコンロだけで作るようにしてるのです。オーブンレンジを使わないで料理、特にスキレット料理を覚えるとキャンプに行った時に応用できるメニューが増えるのですよ(^^)v
火を通す料理の基本的はなんと言っても「火加減」です。個人的には曖昧な「中火」というのはほとんど使わないで「弱火」と「強火」の組み合わせで調理してレシピを覚えるようにしています。大体の料理は「焼く or 炒める」と「煮る」の組み合わせ。この組み合わせの加減を掴んでしまえば調理する火力がシステムキッチンのガスコンロだろうと焚き火だろうと大差はないのです(^^)v
勝手な思い込みですが、タンドリーチキンといえば肉の周りのスパイスが無骨に焦げてるイメージなのでちょっと焦げ気味に仕上げました。スパイスの香ばしさと焦げが相まっていい具合になりました(^^)v
そういえばアンチョビが食べきれてない
毎年梅干しとアンチョビは自分で漬けてます(^^)v 普通アンチョビといえばカタクチイワシなんですが、近所のスーパーでは手に入らないのでいつも真鰯を使ってます。真鰯でもちゃんとアンチョビになるけど、カタクチイワシより身が厚いので漬かるのに時間がかかって、大体4ヶ月ぐらいは漬け込みます。仕込むのは毎年晩秋、脂の乗った真鰯が出回る頃です。去年の秋に漬けたアンチョビがちょうど良い頃合いになってるんだけど、今年はなぜか一昨年のアンチョビがまだ残ってるんですよねぇ(^^;
瓶が空かないと次の工程が支えているので、今夜はアンチョビ白菜で少し消費。アンチョビは細かく刻んで和えるだけでただの野菜がご馳走になるので好きなのです(^^)v
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今夜のお酒
今夜のお酒は昨夜に引き続き「紀土」です
「紀土」は私の中で日本酒の基準のお酒。
毎年ぶれない安定の品質、しかもコスパが良い。
色んな意味で大好きなお酒です。
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レシピ:スキレットで辛口タンドリーチキン
::材料(2人分)
19cmのスキレットでちょうどよい分量です。
- 鶏もも肉 1枚
- 鶏むね肉 1枚
- ガラムマサラ 大さじ1
- ターメリック 小さじ2
- カイエンペッパー 小さじ1
- クミンシード 小さじ1
- ヨーグルト 大さじ4
- おろしにんにく 10g(大きめの1片分)
- おろし生姜 10g
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 粗挽き胡椒 少々
::作り方
- 鶏もも肉と鶏むね肉を一口サイズに切り分ける
- ボウルに材料をすべて入れ、揉み込むようによく混ぜる
- ボウルごと冷蔵庫で1時間寝かせる
- スキレットに油を引き、3の鶏肉を敷き詰めて、強火にかける
- ジューという音がして煮立ってきたら弱火にして蓋ををして火を通す。約10分
- 5の蓋を外して魚焼きグリルに入れて上面だけの弱火で10分焼いたら出来上がり。
レシピ:アンチョビ白菜
::材料
- 白菜 内側の白い部分 300g
- アンチョビ 15g
- 和風ダシ顆粒 小さじ1
- 鷹の爪 2本
- オリーブオイル 大さじ1
- 粗挽き胡椒 適量
- 塩 適量
- 糸切り唐辛子 適量
::作り方
- 白菜は千切りにして、ボウルに入れて塩をふって30分ほどおいておく
- アンチョビは粗みじんに刻み、鷹の爪は種をとって輪切りにする
- 1の白菜の水を絞って、2のアンチョビと鷹の爪、和風ダシ顆粒、オリーブオイルを混ぜ、味を見て塩と粗挽き胡椒で味を整える
- 器に盛り付け、糸切り唐辛子を添えれば出来上がり
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