今日のお昼ご飯 ほうれん草とウィンナーの豆乳クリームパスタ と 龍井茶

今日のお昼ご飯は豆乳が余っているのでクリームパスタにしてみました。

お手軽な豆乳のホワイトソース

牛乳を使った普通のベシャメルソース(ホワイトソース)は小麦粉を溶かしたバターで練って弱火で熱しながら牛乳を少しずつ加えて作るのですが、豆乳だと火加減が難しい。なので豆乳でホワイトソースを作る場合は片栗粉を使っています。
片栗粉を使うと冷めたときに分離しやすいのだけど、あつあつのうちに食べてしまうのなら問題なし。パスタを茹でている間に出来てしまうし、パスタは「出来たらとっとと食う」が基本なのでちょうどよいのです(^^)v

レシピ:ほうれん草とウィンナーの豆乳クリームパスタ

::材料
  • スパゲティー 100g(茹で時間8分)
  • ほうれん草 5株
  • ウィンナー 4本
  • にんにく 1片
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 豆乳 1.5カップ
  • 片栗粉 大さじ2
  • 塩 適量
  • 粗挽き胡椒 適量
::作り方
  1. スパゲティーを1%の塩水で標準時間茹でる
  2. スパゲティーを茹でている間にソースをつくる。にんにくを包丁の背で潰しみじん切りにし、フライパンに入れオリーブオイルを注ぎ強火にかける。オリーブオイルがふつふつと湧いてきたら弱火に落とし、小さいにんにく片がきつね色になるまで火にかける
  3. 2に適当に刻んだウィンナーを入れ、強火にして炒める
  4. ウィンナーに火が通ったら5cmぐらいに刻んだほうれん草を入れさらに炒める
  5. ほうれん草に火が通ったら豆乳1.5カップで片栗粉大さじ2を溶いてフライパンに入れ、とろみが付いてクリーム状になるまで、焦げ付かないようにヘラなどで混ぜる
  6. スパゲティーが茹で上がったら5のフライパンに入れ、クリームソースと和え、塩と粗挽き胡椒で味を整える
  7. 器にクリームソースと和えたスパゲティーを盛り付け、粗挽き胡椒を軽くふったら出来上がり
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今日のお茶:龍井茶

龍井茶

今日のお茶は中国三大緑茶の一つ「龍井茶」
杭州に出張に行ったときにお茶屋街で買ってきたお茶です。

上海のお茶屋街だとそれぞれのお店が何らかのお茶の専門店なんですが、杭州のお茶屋街は龍井茶のお店がほとんど。「こんなに龍井茶のお店が軒を連ねてて大丈夫なのか?」と思うほどでした。三大緑茶のもう一つ「碧螺春」の産地・蘇州のお茶屋街に行った時でもこんなに碧螺春ばっかりじゃなかったので龍井茶はよっぽど人気なんでしょう。

杭州で龍井茶は観光資源の一つで、茶摘みの季節になると観光用のお茶摘みツアーがあるし、西湖の周りには観光用の茶畑農園が点在するし、西湖から5Kmほど西の山に入ると龍井茶発祥の地・龍井村があります。龍井村ではかつて清代の皇帝に献上するお茶を作っていたとか。観光用の茶畑に行ったことがありますが、街より空気が澄んでいてのんびり出来ました。

龍井茶は味もさることながら、淹れるときの様子も楽しめるお茶です。茶葉をお湯に入れてしばらくすると細い茶葉が開き、立って湯の中を上下にゆっくり行き来するようになります。「茶柱が立つと縁起が良い」と言われて育った日本人としてはなかなかおめでたい光景です(^^) この様子を楽しむために、龍井茶はガラスのコップで供される事がほとんど。ガラスのコップで熱いお茶を飲むという行為に最初は抵抗がありましたが、慣れると茶葉の様子と飲みごろも分かるのでなかなか理にかなった飲み方だと思うようになりました。

杭州に出張に行き始めたのはちょうと今と同じ桜の季節でした。
連日の激務の中、休日に西湖のほとりのカフェで甜点心(甘い点心)をつまみながらいただいた龍井茶が懐かしいです(^^)
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