買い出しに出かけたら、昨日の雨のせいか街が綺麗になっているように感じました。この季節は乾燥した風の強い日が多いので昨日の雨を草木が喜んでいるのでしょう。草木も人間も潤いは大事です、色んな意味で(^^;
まだまだ寒いけど凛とした空気の中に春の気配を感じるようになりました。世間様では入試シーズンから卒業シーズンになるし、今日は桃の節句・ひな祭りだもんね。
今夜の肴
- 海鮮ちらし寿司
- 鯏の酒蒸し
- 〆の鯏飯
酒の肴の海鮮ちらし寿司
昔々「三月〜は、ひな祭り〜で、酒が飲めるぞ〜♪」なんて歌がありましたねぇ(^^;
30年前に実家を出て以来ひな祭りだからといって何かあるわけじゃないのですが、酒を飲む口実にはなるわけです(^^; とはいえ、雛あられや金平糖では肴にならないので海鮮で春っぽいちらし寿司を作ってみました。
あくまで酒の肴なのですし酢は甘さ控えめ。酢飯には食感を楽しめるようにきゅうりの塩揉みを混ぜ込み、海鮮具材は多めにしてみました。呑兵衛のためのちらし寿司なのです(^^)v
鯏の酒蒸しと〆の鯏飯
ちらし寿司だけだと物足りないのでもう一品。旬にはちょっと早いけど鯏(あさり)を見つけたので酒蒸しにしました。
あさりは最近年中見かけるので季節感がないけど、国産で身が詰まったものが出回るのはやっぱり春。身がぷりぷりのあさりで作った酒蒸しは残った汁も美味いんです。あさりの身を少し取っておいて残っただし汁をご飯にかけると立派な〆の一品「鯏飯」になります。これがまた美味いのなんの(^^)v
今夜のお酒
紀土 -KID- 純米吟醸
和歌山県 平和酒造株式会社
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:こうじ米 50% 掛米 55%
アルコール度数:15%
レシピ:海鮮ちらし寿司
::材料
- ご飯 0.7合
- きゅうり 1本
- 塩 少々
- 錦糸卵 1個分
- サーモン 100g
- 筋子の醤油漬け 適量
- 菜の花 50g(1/3束)
すし酢
- 米酢 大さじ1と小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
::作り方
- ご飯は少し固めに炊く。ご飯を炊く間にすし酢の材料を混ぜておく
- ご飯が炊けたら大きめのボールに移して手早くすし酢を混ぜる
- 粗熱が取れたら時々しゃもじで上下を返して人肌ぐらいになるまで冷ます
- きゅうりをスライスして塩で揉み込んでおく
- 酢飯を冷ましている間に、具材の準備。フライパンで溶き卵を薄く焼き、千切りにして錦糸卵を作っておく
- 菜の花は茹でて3cm程度に刻んでおく
- サーモンは小さめの一口サイズ(普通のお刺身の半分ぐらい)の大きさに切る
- 4のきゅうりの水分をよく絞ってから粗みじんに刻み、3の酢飯と和えて器に盛り付ける
- 8の酢飯に錦糸卵をちらし、菜の花、サーモン、筋子を盛り付ければ出来上がり
レシピ:鯏の酒蒸し
::材料
- あさり 1パック(約250g)
- にんにく 1片
- ごま油 小さじ1
- 料理酒 1/2カップ
- 醤油 少々
- 万能ねぎ 適量
::作り方
- あさりは洗って砂抜きしておく
- にんにくを潰してみじん切りにしてフライパンに入れ、ごま油で軽く香りがでるまで炒める
- 砂抜きしたあさりをフライパンに入れざっと混ぜたら料理酒を入れ蓋をする
- 強火で2〜3分、あさりが口を開けるまで火を通す
- 火が通ったら香り付けに醤油を少々回し入れてなじませる
- 器に盛り付け万能ねぎの小口切りを散らせば出来上がり
おまけ:〆の鯏飯
熱々のごはんを茶碗によそって鯏の酒蒸しの残りの鯏とだし汁をかけ、香り付けにごま油をほんの少々ふって、万能ねぎを添えれば出来上がり。
鯏の酒蒸しの後のお楽しみなのです(^^)v
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