先日ジャンバラヤを作ったときのトマト缶が半分余っているので、今日は久しぶりに中国出張でよく食べた「番茄鸡蛋汤」を作りました。
日本で見かけない中国ローカル食堂の定番
中国のローカル食堂ではほぼ必ず「西红柿鸡蛋汤」もしくは「番茄鸡蛋汤」というスープがあって現役の頃のお気に入りの一つでした。「西红柿」と「番茄」はトマト、「鸡蛋」は鶏の卵、「汤(湯)」はスープのことで、「西红柿(番茄)鸡蛋汤」は訳すと「トマトと卵のスープ」になります。さっぱりとして胃に優しくて、しかも値段がリーズナブル。現役の頃に一人で中国出張に行くと、休日のブランチはホテルの近くのローカル食堂で「揚州炒飯と番茄鸡蛋汤」というのが定番でした。たまに食べたくなるんだけど、不思議と日本では見かけないんだよねぇ。美味しいのに何でだろ?
中国の朝飯といえば
話はそれますが、中国で朝飯といえば街のあちこちで売っている「肉包(肉まん)」も好きでした。朝、町を散策すると早くから開いていて湯気が出ているお店を見かけます。大抵の場合饅頭などを蒸していて、これを通勤客がサクッと買っていきます。朝が忙しいのはどの国でも同じなのです(^^)。日本のコンビニの饅頭よりひと回り小さい肉まんが当時1個1〜2元。肉包2個とペットボトルのお茶で6元(100円)ぐらいでした。「早上好!请肉包两个」(おはよう!肉まん2個お願いします)と言って通じたときは嬉しかったなぁ(^^)
レシピ:中華風トマトと溶き卵の春雨スープ
::材料(2人分)
- 春雨 100g
- カットトマト缶 1/2缶(200g)
- 長ネギ 1/2本
- 卵 2個
- 水 1L
- 鶏ガラスープ顆粒 大さじ1
- 塩 少々
- 胡椒 少々
- オリーブオイル 少々
::作り方
- 鍋にカットトマト、鶏ガラスープ顆粒、水を入れ強火にかける
- 沸騰するまでに長ネギを斜めの小口切りにしておく
- 沸騰したら弱火に落とし、斜めの小口切りにした長ネギと春雨を入れ、春雨が透明で柔らかくなるまで煮る。約5分
- 春雨を煮ている間に溶き卵を準備しておく
- 春雨が茹で上がったら再度強火にして一度沸騰させ、菜箸などで鍋をぐるぐるとかき混ぜながら溶き卵を少しづつ流し入れる
- 火を落として塩、胡椒で味をととのえて、香り付けにオリーブオイルを少々垂らせば出来上がり
−−−
にほんブログ村のランキングに参加中です。
いつも応援クリックありがとうございます!
コメント
コメントを投稿