お昼ご飯 たっぷり白菜のペペロンチーノ と 九曲紅梅茶

白菜を甘酢と鷹の爪で漬けたら美味かったので、今日はペペロンチーノに白菜を入れてみました。適当に作ったんだけど、ボリュームも出るし白菜の旨みとピリ辛がパスタによく合う。そのうちまた作ろうと思った一皿なのでした。

レシピ:たっぷり白菜のペペロンチーノ

::材料
  • スパゲティー 100g(茹で時間8分)
  • にんにく 1片
  • 鷹の爪 2本
  • オリーブオイル 大さじ3
  • 白菜 1/8玉
  • 塩 適量
  • 胡椒 適量
  • ミル挽き胡椒 適量
::作り方
  1. キャベツは荒目の千切りにしてボウルに入れ塩をふって置いておく。約30分
  2. スパゲティーは1%の塩水で標準時間茹でる
  3. フライパンにみじん切りにしたにんにくと鷹の爪を入れてオリーブオイルを注ぎ火にかける
  4. フライパンのオリーブオイルがふつふつとしてきたら茹でたスパゲティーと茹で汁を大さじ4入れ、乳化させる
  5. 乳化したら1のキャベツの水分を絞り入れて全体を混ぜる
  6. 塩・胡椒で味を整えて器に盛り付け、最後にミル挽き胡椒を適量ふれば出来上がり
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今日のお茶:九曲紅梅茶

九曲紅梅茶

今日のお茶は中国紅茶の「九曲紅梅茶」。杭州の龍井茶と同じ茶葉から作られる紅茶です。
杭州では杭州十大銘茶を「九緑一紅」といったり、同じ茶葉から作られることから龍井茶と九曲紅梅茶を並び称えて「一紅一緑」というそうです。「一紅」はもちろん九曲紅梅茶の事。戦時中は一時生産が途絶えたそうですがその後復活して現在に至るそうです。

「九曲」の名の通り茶葉が針金のように細く曲がりくねり、淹れると「梅」を思わせる爽やかな香りがします。度々思うのですが、中国人は飲み物や食べ物の容姿を綺麗に表現して名前をつけるのが上手です。

杭州に出張に行った時、現地法人の中国人の同僚が休日遊びに行こうと言ってくれました。彼に「九曲紅梅茶を買いに行きたいから案内してよ。杭州では『一紅一緑』って言うんでしょ?」と言ったら「そのお茶150元なの?」と聞き返されたことがあります。「ん?」と思ってよく話を聞いてみると紅は100元札の色で緑は50元札の色。転じて「100元貸して」と言うときに「紅1枚貸して」なんて言い方をするそうで、一紅一緑だと150元なんだとか。日本だと「諭吉さん1枚と樋口さん1枚」みたいな感じですかね(^^;

九曲紅梅茶は未だに伝統的な作り方をしていて生産量も少なく、消えゆく運命かもしれないという話を聞いたことがあります。現地の若人に「一紅一緑」が「150元」と間違われるあたりが象徴的です。美味しい紅茶なんだけどなぁ…。
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