外では桜が咲き乱れ、酒膳に鯏と菜の花と春蕪。
おまけにお酒は「庭のうぐいす 純米吟醸」
春ですねぇ(^^)。
今夜の肴
- 鯏と菜の花のバター焼き
- 春蕪とがんもどきの含め煮
春らしい酒膳になりました
最近ちょっと重い肴が続いたので、今日はあっさりした和風の肴にしてみました。
若い頃は何をどんだけ食っても大丈夫だったけど、最近はちょっと油物がつづくとすぐに胃がヘタってしまいます。
若い頃は肉を食わないと満足しない体質だったけど、お出汁が利いて野菜が美味しい料理があれば満足する胃袋になってしまいました。
やっぱり歳ですねぇ(^^;
今宵は春蕪の含め煮が美味しく出来たので大満足。
お出汁が染みたガンモとトロトロに煮えた蕪の甘みが絶妙です。
やっぱり日本酒にはこういう肴がよく合うのです。
鯏と菜の花のバター焼きは鯏が出始めて菜の花がそろそろ終わりのこの時期ならではの一品です。
和風といいながらバターと白ワインで蒸し焼きにして、菜の花にさっと火を通すと緑が鮮やかな春らしい装いの一皿になりました。
春の夜に旬の肴と旨い酒…。
今宵の酒膳にご満悦な呑兵衛なのです(^^)v
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今夜のお酒
「庭のうぐいす 純米吟醸 ぬるはだ」
福岡県 合名会社山口酒造場
「ぬるはだ」と書いていあることに冷蔵庫から出す時気づきました…。
何たる失態(^^;
肴の準備がすっかり出来ていたので冷のままで呑んだけど、酸と香りの奥行きがある美味しいお酒でした。
明日人肌燗にして再チャレンジします。
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レシピ:鯏(あさり)と菜の花のバター焼き
::材料
- にんにく 1片
- バター 大さじ1
- あさり 250g
- 菜の花 50g
- 白ワイン 1/2カップ
- 醤油 少々
::作り方
- にんにくをみじん切りにしてフライパンに入れ、バターを入れて強火にかける。バターが半分溶けたら弱火に落として、にんにくの香りが出るようにじっくり炒める。バターが焦げすぎないように注意
- にんにくの香りが出始めたらあさりを入れて強火にして軽く炒め、白ワインを入れて蓋をする
- 約3分してあさりが大体開いたら、菜の花を3cmぐらいに刻みフライパンに入れて軽く混ぜて、蓋をして1分蒸し焼きにする
- 菜の花に軽く火が通ったら、器に菜の花が上に来るように盛り付けて出来上がり
レシピ:春蕪とがんもどきの含め煮
::材料
- 蕪 4個
- 蕪の葉 1個分
- がんもどき 2枚
- 白だし 大さじ3
- 水 1.5カップ
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 塩 適量
::作り方
- 蕪の葉は茎を2cmぐらい残して切り落とす
- 蕪の葉の根元に土が入っていることがあるのでよく洗う。奥に入り込んだ土は楊枝で小削ぎだす。どうしても取れない場合は根本から切り落とす
- 洗った蕪の皮を剥き、4等分に切り分ける
- がんもどきは6等分に切り分ける
- 1個分の蕪の葉を4cmぐらいに切り分ける
- 白だし、水、みりん、醤油をあわせて塩で味を整える
- 5の合わせ出汁に3の蕪と4のがんもどきを入れ強火にかける。一度沸いたら落し蓋をして弱火に落とし、蕪に竹串がスッと通るまで煮る。約5分
- 蕪に火が通ったら5の蕪の葉を入れてさっと火を通して火を落とす
- 粗熱が取れたら器に盛り付けて出来上がり
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