長年自炊をしていると「今日は料理したくねぇー」って日が必ずあります。
今夜はそんな日のための手抜き料理(^^)。
サバ缶を使って「鰤(ぶり)大根」ならぬ「鯖(さば)大根」と、冷凍人参を使ったにんじんしりしりです。
今夜の肴
- 手抜きの鯖味噌大根
- 手抜きのにんじんしりしり
料理をしたくない日の手抜き料理
そんなに料理したくないならインスタント物で済ませればよさそうなものですが、自分の性格からしてインスタント物を食べ始めるとそればっかりになってしまうのは明らか。なので非常時用に最低限しか買わないようにしているのです。
料理をしたくないこんな日は、インスタント物とちゃんとした料理の中間ぐらいで手を打つことにしています。
今夜は数ある手抜き料理のレシピの中から、出来がそれっぽく見える鯖味噌煮大根。
さばの味噌煮缶と大根さえあれば、材料を鍋に入れて大根が柔らかくなるまで煮ればほぼ出来上がりの簡単料理なのです。
料理をしたくないからといって酒が飲みたくないわけじゃない、ってところが宅飲み系呑兵衛の困ったところ。
お酒と肴のバランスが取れてこその酒膳なのですよ(^^)v
にんじんしりしりも手抜きで
もう一品は冷凍した人参を使ったにんじんしりしりです。
普段からスーパーのおつとめ品で人参をみつけると買ってきてはにんじんしりしり器で千切りにして冷凍庫にストックしてあります。これ、煮物とか炒め物の彩りが寂しい時に入れたりするのに超便利。
一度冷凍して解凍すると火が通りやすくなるのも冷凍しておくメリット。
生の人参からにんじんしりしりを作ると、人参がしんなりするまで結構じっくり炒めますが、冷凍の人参は解凍した時点でクタッとしていてほとんど火を入れなくてもいい状態。
フライパンで炒める主目的は油と味を含ませることなので手早く仕上げることが出来るのです。
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今夜のお酒
今宵のお酒「会津中将 特別純米 うすにごり 生酒」は栓を開ける時に「シュポッ」という微炭酸の生酒です。
一口含むと爽やかな酸味とそれを追いかけてくる香りと旨味、そして舌の上を踊る微炭酸。
春らしいなかなか秀逸なお酒です。
会津中将の定番酒もなかなか美味しいけれど「フレッシュな会津中将はこんなに美味いのか」と改めて知る今宵の一献なのでした(^^)v
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レシピ:鯖味噌大根
- 大根 1/4本
- 白だし 大さじ1
- 水 1カップ
- 鯖の味噌煮缶 1缶
- 針生姜 適量
- 万能ねぎの小口切り 適量
- 大根は皮を剥き、厚め(約2cm)のいちょう切りにする
- 1の大根を鍋に入れ白だしと水を入れて火にかける。はじめ強火で沸いたら弱火にして約10分。外側が透明になって竹串が硬めに通るぐらいまで煮る
- 2にさば味噌煮缶の汁を全部入れ、鯖を適当な大きさに切って入れ、大根が柔らかくなるまで煮る。約10分
- 大根に竹串がスッと通るようになったら火を落とし粗熱を取る。
- 粗熱が取れたら器に盛り付け、針生姜を添えて万能ねぎの小口切りを散らせば出来上がり
レシピ:にんじんしりしり
- 冷凍した人参の千切り 1本分
- にんにく 1片
- ごま油 大さじ1
- 白だし 大さじ1
- 水 1/2カップ
- 卵 1個
- 塩 少々
- 胡椒 少々
- 白ごま 少々
- 冷凍した人参の千切りは予め解凍しておく(半解凍ぐらいでもOK)
- にんにくをみじん切りにしてフライパンに入れ、ごま油で強火で炒める。
- にんにくの香りが立ってきたら人参の千切りを入れて油をなじませ、水と白だしを入れて炒め煮にする。
- 水分があらかた飛んだら塩・胡椒で味を整え、卵を入れて卵が炒り卵状になるようにかき混ぜつつ炒める
- 卵に火が通ったら器に盛り付け、白ごまを軽くつぶしながら散らせば出来上がり
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