スーパーで買物をしているとたまにすごく安くなったバナナを見かけます。
酒の肴やおかずにならないのでいつもはスルーするのですが、今日はあまりにも大量に安売りしていたので、つい手にとってしまいました。
「このまま売れなかったら今夜廃棄されるんだろうなぁ」と思うとついつい買ってしまうのですよ。
実はもったいないオバケに取り憑かれた呑兵衛オヤジなのです(^^;
バナナとソーセージのフリット
今日は買い出しに行ったらスーパーでおつとめ品で捨て値になったバナナを見つけました。
なんと一房5本で30円!
値段が値段だけに見た目はかなりいっちゃってて多分今日中…、というか数時間のうちに食べないと危ない状態です。
かなり悩んだけどこのまま捨てられちゃうなら自分が酒の肴の実験料理に使って、うまくすれば美味しく食べてあげられたら本望だろうと思って買ってきました。
開けてみると中身も随分熟れて柔らかくなっているので、潰して何かのソースに仕立てようかと思ったのですが、思い立ってそのままフリットにしてみました。
高温で手早く揚げて「外はカリッと中はトロっと」作戦です。
バナナのフリットなんて初めて作ったけど、意外と上手く出来ました。
外カリ中トロを楽しみつつ一緒に上げたウィンナーと交互に食べると甘い・しょっぱいの無限ループに入ってしまって、あっという間に食べきってしまいました。
手前味噌だけどうまかったぁ(^^)。
バナナ農家さんだって食べてもらうために出荷したんだから、残さず美味しくいただかないとバチが当たります。
「捨てたもんじゃない」とはこのことですね。
レシピ:バナナとソーセージのフリット
- バナナ 3本(皮付きで約330g)
- ソーセージ 4本
- ☆小麦粉 大さじ6
- ☆片栗粉 大さじ2
- ☆ベーキングパウダー 小さじ1
- ☆水 1/2カップ
- ☆マヨネーズ 大さじ2
- 塩 少々
- バナナは皮を剥いて2cmぐらいの斜め切り、ソーセージは斜め切りで3等分にする
- ☆の材料を混ぜてフリットの衣をつくる
- 揚げ油を180℃に熱し、1の材料を衣にくぐらせてたっぷり付けて、カリッとするまで揚げる。油温が下がらないように少しづつ揚げていく。
- 揚げ上がったら熱いうちに器に盛り付け、塩をふれば出来上がり
トマトとバジルのコンカッセサラダ
今日は珍しくフレッシュバジルが手に入りました。
バジルは「トマトのためのハーブ」と呼ばれるほどトマトと相性が良いハーブ。
たまに使いたいときがあるのだけどスーパーにいつでもあるわけじゃないのでなかなかタイミングが合わず、結局ドライバジルを使うことが多いのです。
今日はせっかくなのでフレッシュ感を楽しむために簡単にコンカッセしたトマトと和えてみました。
そのままパスタになりそうな材料ですが、パスタにするのはまたのお楽しみ(^^)v
なんのことはないコンカッセサラダですが、ちょっとフレッシュバジルを加えるだけで気分はイタリアンなのです(^^)v
レシピ:トマトとバジルのコンカッセサラダ
- トマト 中2個
- らっきょうの旨酢漬け 6個
- フレッシュバジルの葉 いっぱい
- オリーブオイル 適量
- 塩レモン 小さじ1
- 鶏ガラスープ顆粒 小さじ1
- 塩 少々
- ミル挽き黒胡椒 少々
- トマトは1cmぐらいの角切り(コンカッセ)にする
- らっきょうはトマトより少し小さめの角切りにする
- フレッシュバジルは後で盛り付ける葉っぱを取り分けて置いて、残りをみじん切りにする
- 1のトマト、2のらっきょう、3のバジルをボウルに入れ、オリーブオイルを回しかけて混ぜる
- 4のボウルに塩レモン、鶏ガラスープ顆粒を加え、トマトが崩れないように優しく混ぜる
- 塩で味を整え、器に盛り付け、ミルで挽いた黒胡椒をふり、取り分けておいたバジルの葉を添えれば出来上がり
今夜のお酒
今宵は北の銘酒「鳩正宗」の夏酒です。
個人的には北のお酒はしっかりした味と香りの印象なのですが、この「鳩正宗 夏純」はかなり飲みやすく仕上がっています。
さすが鳩正宗ですね(^^)。
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