すっかりトマトが旬ですね。
トマトは通年手に入るけどちょうど今ごろ、初夏の路地物のトマトが一番美味しいです。
今日はトマトが特売だったのでトマトを使った酒の肴を二品作ってみました。
トマトといえばイタリアンなイメージだけど今日はそんなことは気にしないで、手元にある材料で思いつくままに作ってみましたよ(^^)v
鯏とセロリのワイン蒸し
セロリとパクチーは好きな人と嫌いな人に大きくわかれる二大野菜じゃないだろうか。
両方とも同じセリ科だけど、似ているようで香りの成分はまったく違うのだとか。
自分も好きな方じゃないけど食物繊維はもちろん、ビタミンB郡やβカロテンなどが豊富だと言われるので嫌わないで食べるようにしています。
セロリといえばサラダとか野菜スティックが主な食べ方だけど、炒めてやると独特な臭いが消えます。
どのくらい臭いが消えるのかというと、昔セロリ嫌いの人にエビと一緒に炒めて出したらセロリと気づかずに食べてました(^^;
そんな事を思い出していたらセロリが食べたくなったので、今日は鯏と一緒にワイン蒸しにしてみたのです。
臭みが消えるといってもゼロになるわけじゃなく、仄かに残った香りが魚介類と合わさると薬味的な働きをして良い感じになります。
エビも良く合うけど、鯏にも合いますね。
セロリのあの独特な香りには鎮静効果があるのだとか。
だからたまに食べたくなるのかも。
そういえば、昨日・今日はイラッとしたことが多かったなぁ(^^;
レシピ:鯏とセロリのワイン蒸し
- 鯏(あさり) 300g
- セロリ 2本
- トマト 中1/2個
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- 白ワイン 1/2カップ
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- あさりは海水と同じ程度の濃度の塩水に漬け暗くしてやり、砂抜きをしておく
- セロリは茎の部分を5mm幅ぐらいの小口切りに、葉の部分をみじん切りにしておく
- トマトは1cmぐらいの角切りにしておく
- フライパンにみじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを入れ、にんにくから香りが立つまで弱火で炒める
- にんにくの香りが立ってきたら小口切りにしたセロリの茎を入れ、軽く塩をして、強火にしてセロリが半透明になるまで炒める
- セロリに火が通ったら砂抜きしたあさりと白ワイン、塩少々、胡椒少々を入れて、鯏の口が全部開くまで強火で煮る。約3分
- 鯏の口が全部開いたら、角切りにしたトマトとみじん切りにしたセロリの葉を入れて、蓋をして2分ほど煮る。この時後で盛り付けに使うセロリの葉を少し取り分けておく
- 全体に火が通ったらスープの味をみて塩・胡椒で味を整え、器に盛り付け、取り分けておいたパセリの葉のみじん切りを添えれば出来上がり
トマトと青梗菜の卵とじ
トマトと玉子。
意外な組み合わせだけど自分としては鉄板の組み合わせです。
この組み合わせって中華料理以外では見かけないような気がするんだけど、なんでだろう?
洋食だとトマトといえばチーズだもんね。
トマトの出汁と玉子の組み合わせを発見した中華の人は偉いです(^^)。
今日は青梗菜とトマトがあるので玉子と合わせて中華風のスープ・番茄鸡蛋汤でも作ろうかと思ったけど、酒の肴に汁物も何なので卵とじにしてみました。
場所も名前も忘れちゃったけど、中国出張の時に下町の食堂でこんな感じの料理を食べた覚えがあって、その再現です。
これでチャーハンがあれば完璧ですね(^^)。
レシピ:トマトと青梗菜の卵とじ
- 青梗菜(チンゲンサイ) 2株
- トマト 1と1/2個
- にんにく 1片
- ごま油 適量
- 玉子 2個
- 鶏ガラスープ顆粒 小さじ1
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 青梗菜は茎の部分を1cmぐらいの小口切りに、葉の部分をざく切りにしておく
- トマトは8等分の串切りにしておく
- フライパンにみじん切りにしたにんにくとごま油を入れ、弱火でにんにくの香りが立つまで炒める
- にんにくの香りが立ってきたら青梗菜の茎の部分を入れ、強火で炒める
- 青梗菜の茎が軽くしんなりしてきたらトマトと青梗菜の葉ぼ部分を入れて炒める
- トマトに火が通って崩れ始めたら、塩・胡椒をして味を整え、玉子を割り入れて軽くかき混ぜ、蓋をして弱火にして2分、火を落として3分放置
- 玉子が半熟状に固まったら、フライパンから滑らせるようにして器に盛り付ければ出来上がり
今夜のお酒
昨夜に引き続き「鳩正宗 夏純」です。
昨夜は「オーシャンブルー」というサブタイトルが付いているのに気が付きませんでした。
そういえば夏酒のラベルは青を基調としたデザインが多いです。
夏といえば海、海といえばオーシャンブルー、なんですね。
意外とベタだなぁ(^^;
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