厚揚げと玉こんにゃくを使ったダイエットおつまみシリーズ3日目。
同じ食材を使って3回連続というのはなかなか厳しいです。
なかなか厳しいので今日はダイエットおつまみと言えるのかちょっと疑問なゴーヤチャンプルーに手を出してしまいました。
…だって今日はゴーヤが安かったのですよ(^^;
ゴーヤチャンプルー
今日はおそらく内地で一番ポピュラーな沖縄料理、ゴーヤチャンプルーです。
そろそろゴーヤが美味しい季節ですからね。
ゴーヤチャンプルーが酒膳に並ぶようになると「夏が来た！」って感じます(^^)v
個人的にはゴーヤチャンプルーの特徴はなんと言っても島豆腐だと思っています。
あの炒め物に入れても崩れない硬い島豆腐に野菜と肉の旨味を吸わせて玉子でコーティングするのがポイントです。
でも、島豆腐は内地（本土）ではなかなか手に入らないんですよねぇ。
昔は木綿豆腐を水抜きして作ったりしていましたが、最近は厚揚げで代用しています。
厚揚げは水分が抜けて締まっているのでいい感じに島豆腐の代用になるのですよ。
本格的に島豆腐の代用にするならまわりの揚げの部分を取り除けばいいと思うけど、もったいないのでそのまま使っちゃいます(^^)v
巷のレシピでは豚バラ肉や豚こま肉を使うのが一般的ですが、今日はより沖縄っぽくポーク（沖縄でのポークランチョンミートの通称）を使います。
どうも沖縄の一般家庭ではポークを使うようで、最近お気に入りの沖縄のYoutuber・ハイサイ探偵団の動画でも当たり前のようにポークを使っていました。
SPAMなどのランチョンミートは内地だと缶詰としては高価な部類なんだけど、沖縄だと半額ぐらいで手に入るみたいですね。
いーなー(^^;
今日は梅雨の晴れ間で暑い一日でした。
まだ昼の余韻が残るこんな夜の酒膳には、夏っぽいおつまみに山和の夏酒。
もうすぐ夏ですねぇ(^^)。
レシピ：ゴーヤチャンプルー
::材料
- ゴーヤ 1本
- 厚揚げ 小2枚（約400g）
- ポークランチョンミート 1/2缶（約170g）
- にんにく １片
- ごま油 適量
- 水 1/3カップ
- 醤油 適量
- 鶏ガラスープ顆粒 小さじ2
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 玉子 2個
::作り方
- ゴーヤは縦半分に切ってワタを取り、３ｍｍぐらいの厚さにスライスして塩をふって10分ほど放置し、軽くしんなりしたら水にさらして水気を絞っておく
- ポークランチョンミートは太めの拍子木切りにする
- 厚揚げは1cmぐらいの厚みのスライスにする
- フライパンにみじん切りにしたにんにくとごま油を入れ、にんにくの香りが出るまで炒める
- にんにくの香りが立ってきたら、強火にしてスライスした厚揚げを入れて両面に軽く焦げ目がつくまで炒める
- 厚揚げに軽く焦げ目が付いたら、１のゴーヤと２のランチョンミートを入れて更に炒める
- 全体に油が回ったらに水1/4カップ、醤油少々、和風ダシ顆粒を入れて炒め煮にする。
- 水分がなくなったら塩・胡椒で味を整え、溶き卵を流し入れて全体をよく混ぜながら炒める
- 玉子が固まったら器に盛り付けて出来上がり
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玉こんにゃくのピリ辛煮
厚揚げは味付けのバリエーションがあってあしらいやすいけど、玉こんにゃくはシンプルな味付けしか受け付けずなかなか難しい食材です。
こんにゃくは生姜と醤油との相性が良いので、今夜は鷹の爪をアクセントにした生姜煮にしてみました。
こんにゃくを使う料理のときは臭み抜きを兼ねて生姜で炒めるのが拙宅の定番。
生姜の香りとこんにゃくの食感の組み合わせが気に入ってます。
フォークでプスプス穴を開けておくと生姜醤油の味が染み込んで良い感じになるのですよ。
板こんにゃくだと切り方で食感も変わるし色々な野菜と一緒にあしらうことが出来るのですが、玉こんにゃくだと「玉」であることを活かす調理法にしないといけないのでなかなか難敵でした。
結局シンプルな味付けに落ち着くあたりが難しさを物語っているのです(^^;
レシピ：玉こんにゃくのピリ辛煮
::材料
- 玉こんにゃく 400g
- ごま油 適量
- 生姜の千切り 20g
- 鷹の爪 ２本
- 醤油 大さじ1
- 水 1カップ
- 白だし 小さじ2
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 万能ねぎの小口切り 適量
::作り方
- 玉こんにゃくはホークで数カ所さしておく
- フライパンでごま油を熱し、弱火で生姜の千切りを炒めて香りを出す
- 生姜がしんなりしたら鷹の爪を加え、続いて玉こんにゃくを入れて炒める
- 玉こんにゃく全体に油が回ったら醤油を加えひと煮立ちさせ、水1カップと白だしを加えて、強火にして炒め煮にする
- 約10分炒め煮にして水分が飛んだら塩・胡椒で味を整え、器に盛り付け、万能ねぎの小口切りを添えれば出来上がり
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