皮蛋豆腐 と 中華風焼きビーフン

皮蛋豆腐 と 中華風焼きビーフン
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昨夜は飲みすぎてしまい、今日は二日酔いでボロボロでした。
もういい歳なんだから自重しないといけないと反省しきりです。
今夜の肴はちゃっちゃと出来る中華で二品。
皮蛋と絹豆腐が冷蔵庫にあってよかったよ(^^;

皮蛋豆腐

皮蛋豆腐

「皮蛋豆腐」は現役時代の中国出張中、ローカル食堂で晩酌する時の定番のおつまみでした。
大体どの食堂でも置いてある冷菜で、タレが多少変わるぐらいでどこで食べても安定の美味さなのがこの皮蛋豆腐の良いところ。

この皮蛋、意外と日持ちするのでたまに自分土産で買って帰ってきたりしてました。
ローカルスーパーだと普通に玉子の横にパックで売っていて「皮蛋」または「松花蛋」と書いてあります。
「松花蛋」は「皮蛋」の別称で、特に白身(黒身?)の表面に松の枝のような文様が浮かぶ高級な皮蛋を「松花蛋」と呼ぶのだそうな。
はじめは同じものと知らず、目の前にあるのに「皮蛋」と書いてあるものを探していたりしてました。

一時期は鉛の含有量が問題視されたようですが、その後中国政府によって基準値が決められて管理されているようなので、たまに食べるぐらいだったら大丈夫でしょう。
散々食べたけど今の所問題なしです(^^;

この絹豆腐との組み合わせが、また良いんですよね。
豆腐にのせてタレをかけるだけなのに、なんでこんなに美味いんだろう。
この組み合わせを発見した人は天才ですよ(^^)。

レシピ:皮蛋豆腐

レシピ:皮蛋豆腐

::材料
  • 絹豆腐 1丁
  • 皮蛋(ピータン) 2個
  • ☆長葱のみじん切り 1本分
  • ☆老干媽 大さじ1
  • ☆香醋 大さじ3
  • ☆醤油 大さじ1
  • ☆ごま油 少々
::作り方
  1. 絹豆腐を器に盛り付け、薄くスライスしておく
  2. 皮蛋の殻を剥き、8等分の串切りにして1の絹豆腐に添える
  3. 長ネギのみじん切りは最後に添える用に少し取り分けておく
  4. ☆の材料を混ぜてタレを作り2の絹豆腐と皮蛋にかける
  5. 最後に長ネギのみじん切りを添えれば出来上がり

出来上がり:皮蛋豆腐

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中華風焼きビーフン

中華風焼きビーフン

中国のローカル食堂でよく見かける文字に「米粉」というのがあります。
「肉絲炒米粉」とか「鸡蛋青菜炒米粉」とか。
はじめは「米の粉を使った料理かな?」と思っていたのですが後に「米粉=ビーフン」と知りました。
中国語で「米粉」の発音は「ミーフン」なので日本語の「ビーフン」はなまったものなんですね(^^;

「〜炒米粉」は日本でいうところの「焼きビーフン」のことで、これさえわかれば後は簡単。
「肉絲炒米粉」は肉とビーフンの炒めものだし「鸡蛋青菜炒米粉」は玉子と野菜とビーフンの炒めものです。
あの頃は、こういう風に一つづつ言葉を覚えて食べれるものが増えていくのが楽しかったなぁ(^^)。

今日はもう一品が皮蛋豆腐なので、久しぶりに焼きビーフンです。
中国語風にいうと「青菜炒米粉」ですね。
鶏ガラスープを吸わせたビーフンがウマウマなのです(^^)v

レシピ:中華風焼きビーフン

レシピ:中華風焼きビーフン

::材料
  • ビーフン 120g(60gx2)
  • キャベツ 200g
  • ニラ 50g(1/2束)
  • 人参 50g(1/2本)
  • にんにく 1片
  • 水 2カップ
  • オイスターソース 大さじ1
  • 鶏ガラスープ顆粒 小さじ1
  • ごま油 適量
  • 塩 適量
  • 胡椒 適量
::作り方
  1. キャベツは5mmぐらいの細切りにする
  2. ニラは5cmぐらいに切りそろえ、人参はしりしり器で千切りにする
  3. にんにくをみじん切りにしてフライパンに入れ、ごま油を注ぎ強火で熱し、油が沸いたら弱火に落として香りを立たせる
  4. にんにくの香りが立ってきたら、強火にして1のキャベツと2のニラと人参を入れて炒める
  5. 4の野菜がしんなりしてきたら水2カップとオイスターソースと鶏ガラスープ顆粒を加えてよく混ぜる
  6. 5にビーフンを入れ、ビーフンが隠れるように野菜をかぶせて、スープがあらかたなくなるまで放置
  7. ビーフンがスープを吸ってスープがなくなってきたら全体をませるように炒める
  8. スープがなくなったら塩・胡椒で味を整え、器に盛り付ければ出来上がり

出来上がり:中華風焼きビーフン

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今夜のお酒

「紀土 -KID- 純米吟醸酒 夏ノ疾風」 和歌山県・平和酒造株式会社
「紀土 -KID- 純米吟醸酒 夏ノ疾風」
和歌山県・平和酒造株式会社

昨夜に引き続き「紀土 夏ノ疾風」です。
最近人気が出てきたのか手に入りにくくなってるのが気になるところ。
お気に入りのお酒が人気になるのは嬉しいけれど、手に入らなくなるのは勘弁。
いつまでもそのままでいてほしいお酒なのです。

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