今夜の肴は「水曜どうでしょう」リスペクトメニュー。
今や日本を代表する俳優となった大泉洋さんが、かつて北海道ローカルTVの深夜番組「水曜どうでしょう」の企画でオーロラを見にアラスカを訪れたときに、キャンピングカーで作ったメニューをちょっとアレンジして酒の肴にしてみたのですよ(^^)v
「水曜どうでしょう」が大好きなんです
(以下「水曜どうでしょう」を知らない方はちんぷんかんぷんの話です。すいません(^^;)
北海道にキャンプ旅行に行った時に、わざわざ札幌のHTBグッズショップに行って「ここをキャンプ地とする」のステッカーとonちゃん人形を買って、さらにHTBの旧本社ビルの裏口と裏手の公園(平岸高台公園)にも行ってしまうぐらいのファンです。
もう立派な「藩士」ですね(^^;
水曜どうでしょうのシリーズの中でも、シェフ大泉が登場するアラスカ編と夏野菜SP編が特に大好き。
ただ料理するだけのシーンをあれだけ面白くできるってのがすごいですね。
夏野菜SP編の「じゃあ何でそんなに黄色いんだよ」は番組史に残る名ツッコミ(ボケ?)だと思います(^^)。
アラスカ編では度々食材に「ハリバット」という魚が出てくるのですが、調べてみたらオヒョウ(体調1mにもなる大きなカレイ)のことらしいです。
多分アラスカのスーパーでは切り身が肉のように売ってるんでしょうね。
番組の中ではこのハリバットを炒めてサラダに添えたり、オムレツに混ぜ込んだりしていました。
今夜は冷凍のカレイの切り身を買ってきたので大泉シェフの「ハリバットのオムレツ」を再現しようかと思ったのですが、ちょっと方針変更でムニエルにして半熟の目玉焼きを添えてみることにしました。
オムレツにしちゃうとカレイの存在感がなくなっちゃうし、酒の肴にオムレツってのもねぇ(^^;
でも使ってる材料は一緒なのです(^^;
野菜が引き立つカリカリベーコンのサラダ
こちらもアラスカ編で出てくるサラダ。
後日フジやんと大泉さんの喧嘩の元になったサラダです(^^;
カリカリに焼いたベーコンを春キャベツと新玉ねぎのスライスに添えてみました。
シャキシャキの春野菜とカリカリに焼いたベーコンを一緒に頬張ると美味しくいただけます。
「ベーコンなんて入ってたっけ?」と言われないようにたっぷり添えてみましたよ(^^)v
「水曜どうでしょう」は会社を辞めて「さてこれからどうしよう」と考えては鬱々としていた頃に、毎日見て心が救われた番組です。
あの頃「水曜どうでしょう」に出会ってなければ、多分うつ病にでもなってたんじゃないかな。
漫才やバラエティー番組みたいな瞬発力はないけど、シリーズで見ていると引き込まれるような面白さのある番組だったところが良かったんだと思います。
この番組は耳に残る名台詞が多くて
「ここをキャンプ地とする」とか
「おい、パイ食わねぇか」なんかが有名だけど、
個人的には「ジャングルリベンジ 第6夜」で大泉洋さんがボソッと言った
「いいよいいよ、一個一個みんな解決していこう…」
というセリフが刺さりましたね。
特に面白い場面じゃないんだけど、今でも何かが上手く行かない時に思い出す言葉です(^^)。
レシピ1:カレイのムニエル 半熟目玉焼き添え
- 冷凍の剥きカレイ 2枚
- 塩 少々
- 胡椒 少々
- 小麦粉 大さじ3
- オリーブオイル 適量
- バター 大さじ1
- 卵 1個
- ミル挽き黒胡椒 適量
- 冷凍の剥きカレイは解凍してキッチンペーパーで水分を取り、軽く塩・胡椒をふっておく
- 1のカレイに小麦粉をまぶす。ポリ袋に小麦粉とカレイを入れて振ると簡単です
- フライパンにオリーブオイルを多めにひき、強火で温め、2のカレイを焼く。
- 片面が軽いきつね色になったらひっくり返してもう片面も焼く。このときバターをのせて香りをつける
- 別のフライパンで半熟の目玉焼きを焼いておく
- 4のカレイが両面焼けたら器に盛り付け、5の目玉焼きを添え、目玉焼きに塩と黒胡椒をミルで挽いてふりかければ出来上がり
※半熟の目玉焼きがソース代わりなので、黄身を崩して絡めて食べます。
レシピ2:カリカリベーコンと春野菜のサラダ
- 春キャベツ 1/8玉(約120g)
- 新玉ねぎ 1/2個
- ブロックベーコン 70g
- オリーブオイル 適量
- 白ワインビネガー 大さじ2
- 塩 適量
- 粗挽き胡椒 適量
- 春キャベツはざく切り(太めの千切り)に、新玉ねぎはスライスにして水に晒しておく
- ベーコンは細めの拍子木切りにして、オリーブオイルをひいたフライパンで弱火でじっくり炒めてカリカリにする
- 1の春キャベツと新玉ねぎの水気をよくきり、器に盛り付け、塩、粗挽き胡椒、白ワインビネガーをふり、オリーブオイルを回しかける
- 最後に2のカリカリベーコンを添えベーコンの油を回しかければ出来上がり
今夜のお酒
昨夜に引き続き山和です。
山和のお酒はいつも香りが良い。
この「吟のいろは50」もしっかり山和の良さを引き継いでますね(^^)。
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