スキレットでお米を炊く方法を試行錯誤してみた

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以前土鍋でお米を炊く方法を色々と試して記事にしました。
その中でもお米を洗って浸水させずに炊く「早炊き」が結構便利。
ちょくちょくこの早炊き方法を使ってお米を炊いています。
今日はスキレットでもお米を早炊きする方法を模索してみたのでそのレポートです(^^)v

スキレットでもお米が炊けるのです

土鍋で浸水させないお米を炊く「早炊き」の方法を覚えてからは、その手軽さが気に入って何度もこの方法で炊いています。
普通お米を炊く時は浸水時間が30〜1時間。
そこから炊くのに約13分で蒸らしに10分。
「今日はお米が食べたいなぁ」と思ってからお米を洗って浸水させたら、食べられるまで最短でも1時間弱はかかってしまいます。
それが早炊きだと30分弱。
とりあえず早炊きで炊き始めてその間におかずの調理をしてればちょうどよい時間なのです。

土鍋でお米を炊く方法を覚えてからは炊き込みご飯を作って土鍋から直接食べることもあるんだけど、ちょっと違和感を感じたりします。
まあイメージの問題なんだけど、土鍋は調理器具であって食器ではない。
そんなにお上品に育った覚えはないんだけど、土鍋から直接食べるとなんかイケナイコトしているような感じになるのです。(最近は随分慣れてそうでもないけど(^^;)
全くの個人的なイメージだけど、土鍋から直接食べて違和感のないのはお粥ぐらいですかねぇ(^^;
お一人様用の小さい土鍋とはいえ、土鍋から直接食べてると「あぁ、俺も自堕落になったななぁ」と思っちゃうのですよ(^^;

そこで登場するのがスキレット。
スキレットは調理してそのまま食卓に出すのが前提なので違和感無し。
それにスキレットでお米が炊ければ、そのまま焼きカレーとかミートドリアとかビビンバとか、色々とバリエーションが考えられます。
どれも土鍋でもできそうだけど、土鍋でドリアってちょっと様にならないでしょ(^^;

実はもともと模索なんかしなくてもスキレットでお米を炊くことは出来ました。
拙宅のガスコンロ(Rinnai RS31M4H2R)には「炊飯」機能がついているのでスイッチ・ポンで炊けるのです。
だけど、この機能の難点は洗米してすぐの状態=浸水させない状態には対応してないこと。
浸水させないで炊くと芯が残っちゃうのです。
なので今回の目標は「スキレットで早炊きを極める」なのです。

今回も紆余曲折ありましたが、話すと長くなるので結論だけまとめておきます。
使うのはニトリの19cmのスキレット(容量1L)
お米は無洗米1合です。

浸水した無洗米1合の場合

  1. 軽く洗い浸水させた無洗米と水1.2合をスキレットに入れて強火にかける
  2. 強火で5分煮る。沸騰してきたら菜箸などで時々かき混ぜる
  3. 強火で5分煮たら、弱火に落として蓋をして5分炊く
  4. 弱火で5分たったら蓋を開けて水分が残っていないか確認。残っていれば1-2分延長。
  5. 水分が残っていなければ火を落とし、蓋をして10分蒸らせば出来上がり
※2でかき混ぜるのは、土鍋のように対流が発生しないため。
※無洗米でないお米の場合はちゃんと洗米すれば同じ要領で炊けると思います。

浸水していない無洗米1合の場合

  1. 軽く洗米した無洗米と水1.8合をスキレットに入れて強火にかける
  2. 強火で5分煮る。沸騰してきたら菜箸などで時々かき混ぜる
  3. 強火で5分煮たら、弱火に落として蓋をして8分30秒炊く
  4. 弱火で8分30秒たったら蓋を開けて水分が残っていないか確認。残っていれば1-2分延長。
  5. 水分が残っていなければ火を落とし、蓋をして10分蒸らせば出来上がり
※スキレットは熱伝導率が良い反面、冷めるのも早いです。
今の季節(4月)でも蒸らし10分の間にそこそこ冷めます。
なので冬場は食べる前に少し温め直すと良いと思います。
この点は土鍋の方が優秀ですね。

ついでにお昼ご飯

冒頭の写真を取るためにスキレットでお米を炊いたので、そのままお昼ご飯です。
昨夜の残りの野菜の炒め煮と半熟の目玉焼きをのせてみました。
クタクタに煮たつゆだくのキャベツと半熟の黄身を炊きたてのご飯に絡めると、癖になりそうなほど美味いのです(^^)v

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