今夜の肴 カプレーゼ風トマトとクリームチーズのサラダ と 新じゃがのフレンチフライ

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今夜は昨夜のコンカッセサラダと同じ材料で違うサラダを作ってみました。
よく「腹に入ってしまえば同じ」とはいうけれど、作る側からすると腹に入る前が重要なんだよねぇ(^^;
同じ素材でも仕立てを変えると別物になったりします。
こういうのも料理の楽しみのひとつなのですよ(^^)。

あくまでカプレーゼ風なのです

トマトとチーズのサラダといえば「インサラータ・カプレーゼ」が有名ですが、カプレーゼのチーズはモッツァレラと相場が決まっているので、今日のサラダはあくまで「カプレーゼ」です(^^;

チーズはクリームチーズだけど、トマトとの相性はバッチリ。
ピッツァ・マルゲリータとかもそうだけど、トマトとチーズとバジルの組み合わせを見つけた人って偉いと思う。
こういうのを「鉄板の組み合わせ」と言うんだね。
箸が止まらん一皿なのですよ(^^)v

皮ごと揚げるのがいいんです

新じゃがの季節になりましたね。
新じゃがといえば皮ごと食べるように調理するレシピが多くて、フレンチフライはその中でもお気に入り。
ただじっくり揚げて塩をふっただけなのに旨みたっぷりで美味しいフレンチフライは、皮ごと揚げるのがポイントだったするのですよ(^^)v

じゃがいもは皮の付近に栄養と旨味があるので、付け合せやサラダなど旨味を足さない洋食系のレシピの時は丸ごと茹でてから薄い表皮だけを剥いて使うのが定番。
逆にしっかりした出汁と合わせる和食系のレシピだと皮を剥いてから茹でることが多いです。

大学浪人の時にバイトしていたレストランでは、茹でたじゃがいもの皮を剥くのは下働きのバイトの仕事で、これが大変でした。
冷めてしまうとうまく剥けなくなってしまうので茹でたての熱いうちに剥かなきゃいけないんだけど、この作業が灼熱地獄。
山のような茹だったじゃがいもの前はただでさえ熱い厨房でそこだけサウナ状態になるし、じゃがいもが熱くて持てないんですよ。
汗だくになりながら左手を氷水で冷やして作業したもんです(^^;

今夜のフレンチフライはそんな皮むきもいらないお手軽レシピ。
「シンプルな調理方法が一番うまい」という典型的な料理ですね(^^)v

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レシピ:カプレーゼ風トマトとクリームチーズのサラダ

::材料
  • 新玉ねぎ 1/2個
  • トマト 中1個
  • クリームチーズ 50g
  • ドライバジル 適量
  • 塩 適量
  • ミル挽き黒胡椒 適量
  • オリーブオイル 適量
::作り方
  1. 新玉ねぎを薄くスライスして器に敷く
  2. トマトは半分にして5mmぐらいのスライスに、クリームチーズも5mmぐらいのスライスにする
  3. 1の新玉ねぎの上に2のトマトをクリームチーズを交互に並べる
  4. 3に塩とドライバジルをふり、黒胡椒をミルで挽きながらふり、オリーブオイルを回しかければ出来上がり
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レシピ:新じゃがのフレンチフライ

::材料
  • 新じゃが 2個
  • 塩 適量
  • ローズマリー(パウダー) 適量
  • 粗挽き胡椒 少々
::作り方
  1. 新じゃがをたわしでよく洗い、くし切りにして、水に晒しておく。約10分
  2. 1の新じゃがの水気を切り、160℃の油でじっくり揚げる
  3. 泡が少なくなり表面がきつね色になったら新じゃがを油から上げて、キッチンペーパーなどに広げ、熱いうちに塩をふっておく
  4. 粗熱が取れたらローズマリーのパウダーを全体にふりかけ、器に盛り付け、最後に粗挽き胡椒をふれば出来上がり
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今夜のお酒

「特別純米酒 田光 雄町 瓶火入れ TABIKA」
三重県 合名会社早川酒造

「今どき合名会社ってのも珍しいな」と思って調べてみたら、早川酒造は家族三人で営む小さな蔵元らしいです。
調べていたら早川酒造を紹介した一文を見つけました。

 米は手洗い 
 酒は袋で搾る。 
 小さい蔵だからこそ 
 お届けできる酒もある。

なるほど、ついつい飲みすぎてしまうこの美味さはそういうわけか。
「田光」心意気が伝わる美味しいお酒です(^^)。

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