安くて美味しい春キャベツ。
新鮮な春キャベツを丸ごと買って一枚一枚剥いていると水が滴り落ちてきます。
この時期のキャベツはみずみずしくて甘くて美味しいので、ついつい買い過ぎちゃうんだよねぇ。
調子に乗って買いすぎたので、今日は鶏もものグリルの付け合せにして大量消費です(^^)v
鶏の旨味でキャベツをもりもり食べちゃうのです
鶏ももをフライパンでグリルするときは、皮目から焼いてしばらく動かさないのがコツです。
拙宅のガスコンロとフライパンだと強火で約3分で焦げる一歩手前のカリカリになります。
こういう加減を一度掴んでおくと後々失敗がなくて楽なのですよ(^^)v
この歳になると鶏ももは下手な唐揚げより脂の落ちるグリルの方がお酒に合うような気がします。
もちろん唐揚げも大好物なんだけど、最近揚げ物は胃にもたれるのでねぇ(^^;
今夜は一口大に切った鶏ももをグリルして、鶏ももから出た鶏油と旨味で春キャベツを炒めて付け合せにしました。
キャベツを結構多めにしたけど鶏肉と一緒に食べてたら、ぺろっと平らげてしまいましたよ(^^;
冷奴の新しい食べ方なのです
冷奴は好きなんだけど、添え物が削り節・ネギ・生姜の三種で定番化しちゃってて飽きちゃうんですよねぇ。
これから夏場にかけて酒膳に登場する頻度も上がるので、今日は冷奴の添え物の新規開拓です(^^)v
以前10万円のワインを自腹で開けたことのある食通の友人と話している時に「冷奴に何を載せるか」という話になったことがあります。
彼曰く「オリーブオイルとピンクペッパーと岩塩で食べると美味しいよ」とな。
「それって相当変わってるよね。たぶんお前だけだよ」と言ったらワイン仲間の間でも好評なのだとか。
やってみたらたしかにイケる、…けど見た目が寂しいんだよねぇ。
味を追求する人達はこういうところに行き着くのかと関心しましたよ(^^;
先日「チューブ入りわさび」は中身が実はホースラディッシュだと知り、ホースラディッシュなら油に合うだろうと思って適当に作った葱と山葵のタレが意外と美味かったので、今日は冷奴に添えてみました。
オリーブオイルが多めで冷奴にはどうかと思ったけど、食通の友人の話を思い出してたわけです。
シンプルに葱と山葵とオリーブオイルを和えて豆腐に乗せて、醤油をちょっと垂らして食べてみたら意外と美味い。
ホースラディッシュの辛味が飛んで香りが残っているのがよく分かる添え物になりました。
新しい冷奴の食べ方を発見してしまいましたよ(^^)b
レシピ:鶏ももと春キャベツのグリル
- 鶏もも肉 2枚
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- オリーブオイル
- キャベツ 1/4玉(約250g)
- 白ワイン 1/4カップ
- ミル挽き黒胡椒
- 鶏もも肉は一口大に切り、塩・胡椒を適量ふって揉んで、10分ほど放置
- オリーブオイルをフライパンにひいて強火で熱し、1の鶏もも肉を皮目が下になるように並べ、蓋をして3分間焼く
- 3分たったら鶏もも肉をひっくり返して、蓋をしてさらに3分焼く
- 3の鶏肉をバットに上げ、鶏油と鶏の出汁がでたフライパンに太めの千切り(細めのざく切り)にしたキャベツを入れて炒める。途中で白ワインを入れ、フライパンにこびりついた鶏の旨味をこそげ落とす。
- キャベツが軽くしんなりしたら塩・胡椒で味を薄味に整えて器に平たく盛り付ける
- 4の鶏もも肉を5に盛り付けて、黒胡椒をミルで挽いてふりかければ出来上がり
レシピ:冷奴の葱山葵添え
- 長ネギの白いところ 1/2本
- チューブ入りわさび 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ3
- 木綿豆腐 1丁
- 醤油 少々
- 長ネギは小口切りにしてほぐしておく
- ボウルにチューブ入りわさびとオリーブオイルを入れてわさびを溶き、1の長ネギを加えてよく混ぜる。
- 豆腐を器にのせ、2を添えれば出来上がり
- 醤油を少々たらしていただきます
今夜のお酒
最近マイブームの低精米酒。
蔵元の実力が如実に現れるこのジャンルのお酒を喫するということは、ある意味蔵元の実力を見極めることだったりします。
なので、お気に入りの酒蔵が低精米のお酒をリリースしているのを見つけるとドキっとします。
「どうか美味しいお酒であってほしい」と願うのは長年親しんだファン心理ですね(^^;
今宵のお酒、精米歩合80%の「庭のうぐいす」は期待通りの美味しいお酒(^^)。
精米歩合80%にして、この香りとキレ。たまらん!
国税庁による精米歩合別の「特別名称」のランク分けに意味があるのか?と思ってしまうほどのお酒です。
こういうお酒があるから、呑兵衛はやめられないんだよねぇ(^^;
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