入梅鰯のマリネ と トマトとバジルのレモンガーリックサラダ

入梅鰯のマリネ と トマトとバジルのレモンガーリックサラダ
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今夜の肴はそのつもりはなかったんだけど、イタリアンな肴でまとまりました。
イタリアンは和食と食材のあしらい方が似ているところもあり、何故か日本酒にもよく合います。
入梅鰯のマリネなんて、元から和食だったんじゃないかと思うほど夏酒にピッタリ。
おまけに今年はベランダのバジルが豊作で、彩りには事欠きません。
これでコロナ禍じゃなきゃ文句なしなんですけどねぇ(^^;

入梅鰯のマリネ

入梅鰯のマリネ

今の時期の鰯は「入梅鰯」といって産卵前の脂が乗って一年で最も美味しいとされているそうな。
夏から秋にかけての大羽鰯も食べごたえがあって美味しいけど、自炊系呑兵衛としてはやっぱり入梅鰯で一品拵えておかないとね。

今日はまだウロコが付いている新鮮な鰯が手に入ったので、手開きでさばいてマリネにしてみました。
手開きでさばく方法さえ覚えてしまえば、塩で〆て、酢で〆て、油で〆れば出来上がる簡単な料理ですが、鰯料理の中ではこれが一番お気に入りです。
料理法自体はイタリアンの手法なんだけど、日本酒にも合うところが良いんですよね。

桜鯛、入梅鰯、秋刀魚、鱈。
旬の季節を表す名前が付いたお魚はどれも美味しいです。
しかもどれも日本酒に合う肴になるところが良いんですよね。

レシピ:入梅鰯のマリネ

レシピ:入梅鰯のマリネ

::材料
  • 鰯 3尾
  • 塩 適量
  • オリーブオイル 大さじ3
  • ワインビネガー 大さじ3
  • にんにく 2片
  • タイム(ドライ)小さじ1
  • ローリエの葉 2枚
  • ミル挽き黒胡椒 適量
  • レモン 串切り2片(1/4個)
::作り方
  1. 鰯は手開きで3枚におろして皮をひき、あらかじめ塩をふったバットに並べて塩をふって斜めに立て掛けておく。約30放置
  2. 保存袋にオリーブオイル、ワインビネガー、スライスしたにんにく、タイム、ローリエを入れて良く振って乳化させておく
  3. 1の鰯から水が出てきたら水でざっと洗い、キッチンペーパーで水気を取り、2の保存袋に入れて、空気を抜いて密閉して、冷蔵庫で2時間ほど寝かせる
  4. 3のつけ汁(マリネ液)は捨てて、鰯を器に盛り付け、オリーブオイルを回しかけ、ミルで挽いた黒胡椒をちらし、くし切りにしたレモンを添えれば出来上がり

出来上がり:入梅鰯のマリネ

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トマトとバジルのレモンガーリックサラダ

トマトとバジルのレモンガーリックサラダ

梅雨入り前に種を巻いたベランダのバジルがワサワサと茂ってきて、消費が追いつきません(^^;
育ちの悪いものから徐々に摘んでいっているんだけど、軽く摘んだだけでもザルいっぱいになってしまいます。

普段スーパーで買うと枝3本ぐらい入っているバジルのパックが大体200円ぐらい。
食べられる葉っぱは15〜20枚ぐらいで重さにして10gぐらいです。
でも今日は軽く収穫しただけで50g!
もともとは土作りの肥料と腐葉土と種をあわせても250円なのですごく得した気分なのですよ(^^)v

なんといっても鮮度が命のバジルを摘んですぐに食べるこの贅沢。
今日のバジルをたっぷり使ったサラダなんて、コロナ禍でStay homeな日々でなければ味わえなかった味ですね(^^)。

レシピ:トマトとバジルのレモンガーリックサラダ

レシピ:トマトとバジルのレモンガーリックサラダ

::材料
  • トマト 中2個
  • バジル いっぱい(約40g)
  • にんにく 2片
  • オリーブオイル 適量
  • レモン 1/4個
  • 塩 適量
  • ミル挽き黒胡椒 適量
  • パルミジャーノ 適量
::作り方
  1. トマトは適当な大きさのくし切りにして縦半分に切っておく
  2. バジルの葉は手でちぎっておく。この時最後に飾り付けるため、形の良い葉を取り分けておく
  3. にんにくはすりおろしておく
  4. 1のトマトと2のバジルと3のにんにくをボウルに入れ、塩、レモンの絞り汁、オリーブオイルを入れて良く混ぜ、10分ほど置いておく
  5. 4のトマトとバジルを器に盛り付け、パルミジャーノとミルで挽いた黒胡椒をふり、2でとっておいたバジルの葉を添えれば出来上がり

出来上がり:トマトとバジルのレモンガーリックサラダ

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今夜のお酒

「純米吟醸 文佳人 夏純吟」 高知県・株式会社アリサワ
「純米吟醸 文佳人 夏純吟」
高知県・株式会社アリサワ

今宵は高知・文佳人の夏酒。
スッキリとした飲み口でキンキンに冷やして飲むのにピッタリのお酒です。
このお酒おまけでお酒のオバケのシールが付いてくるんだけど、この歳になると使い所が…(^^;


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