今夜の肴はゆかりとバジルで紫蘇祭り!
ゆかりはもともと赤紫蘇でシソ科の植物だし、バジルもシソ科。
ゆかりもバジルも主役にはなれないけど、個性的で重要な脇役なのです。
こういう脇役は無くても料理は作れるけど、あると料理が1ランク上がるのが良いところ。
「脇を固める」とはこういうことなんですね(^^)。
豚肉とじゃがいものゆかり和え
去年作ったゆかりが余っているので、ゆかりと合う食材探しがまだ続いています。
先日作ったスルメイカと新じゃがのゆかり和えが思いの外美味かったので、今日はスルメイカを豚肉に変えてトライ。
海の物が合うなら山の物はどうだろう?という発想です(^^)。
作って食べてみた感想は「美味いけど、スルメイカに軍配」といったところです(^^;
けっして「まずい」とか「失敗」というのではなくて単に相性の問題ですね。
豚肉の肉々しい旨味にせっかくのゆかりが負けちゃってる感じ。
でも、そこそこ美味しくいただきましたよ。
梅肉を足したりしたら良い感じになるんじゃないかと自己分析しています。
ただ、色々とやってみてじゃがいもとゆかりが合うのはよくわかりました。
これをベースに次は何作るか考えないとね(^^)
そろそろ夏の土用。
今年の梅干しも仕上げに入る季節です。
いろいろとレシピ開発をしたので副産物のゆかり作りも楽しみなのです(^^)v
レシピ:豚肉とじゃがいものゆかり和え
::材料
- じゃがいも 3個
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- 豚こま肉 200g
- ゆかり 大さじ1+α
- 塩 適量
- 胡椒 適量
::作り方
- じゃがいもを皮をむかずに水から、竹串がスッと通るぐらいまで茹でる。じゃがいもが茹で上がったら熱いうちに皮を剥いておく
- みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ、強火にかけてオイルが沸いたら弱火にし、にんにくの香りが出るまでじっくり炒める
- にんにくの香りが立ってきたら、一口大に切った豚こま肉と塩少々を入れて炒める。
- 豚肉に火が通り豚肉から油が出てきたら、1のじゃがいもを適当な大きさの角切りにして入れて豚の油を絡めるように炒める
- 豚の油とじゃがいもが馴染んだらゆかりを加え、じゃがいもが崩れないようにフライパン全体を返すようにしてまぜる
- 塩・胡椒・オリーブオイルで味を整えたら、器に盛り付けてゆかりを散らせば出来上がり
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蕪とパプリカのバジルマリネ
ベランダのバジルが豊作なので、最近は惜しみなく料理にバジルを使っています。
バジルを使った料理といえば、ペスト・ジェノベーゼのパスタ、ピッツァ・マルゲリータ、インサラータ・カプレーゼあたりが定番ですが、定番だけ作っていては消費しきれそうもないのでちょっと変わったものもぼちぼち作っています。
今日は蕪が安かったので、蕪のマリネにバジルをあわせてみました。
パプリカのピクルスも合わせてみたら、緑・白・赤のイタリア国旗カラーの一品になりましたよ(^^)。
バジルってスーパーで買うと意外とお高い食材です。
葉っぱが5〜6枚付いた茎が2〜3本で300円ぐらい。
それがベランダに行けば取り放題というのはなかなか豊かな気分です。
コロナ禍で唯一良かったことかもしれない…。
レシピ:蕪とパプリカのバジルマリネ
::材料
- 蕪 1.5個
- ワインビネガー 大さじ1
- 和風ダシ顆粒 小さじ1
- パプリカのピクルス 1/2個分
- にんにく 1片
- フレッシュバジル 8枚
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ミル挽き黒胡椒 適量
::作り方
- 蕪は皮を剥き、薄めの串切りにして塩をして30分ほど放置
- 蕪から水が出てきたらギュッと絞って水気を切り、ワインビネガーと和風ダシ顆粒を入れたポリ袋に入れて空気を抜いて封をしておく。約30分放置
- 2の蕪とパプリカのピクルスをボウルに入れ、刻んだバジル、すりおろしたにんにく、オリーブオイル、塩、胡椒を加えてよく混ぜる
- 器に盛り付け、刻んだバジルを添えれば出来上がり
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今夜のお酒
山形県・株式会社水戸部酒造
今宵は山形の銘酒・山形正宗の夏酒です。
買ったときは意識しなかったんだけどラベルには「夜の部」と銘打たれてます。
もしかしたらと思って調べてみたら「昼の部」もありました(^^;
気がついていたら一緒に買って飲み比べてみたのに…。
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