今日も余っている保存食で酒の肴を二品拵えてみました。
保存食は冷蔵庫の中ばかりじゃなくて、調味料棚にもあったりします。
去年の夏、梅干しを干すついでに作った「ゆかり」がその一つ。
今日は梅と紫蘇の香りがギュッと詰まったゆかりをなんとか使って一品作ってみるのです(^^)。
鶏むね肉のたたきのゆかり和え
先週今年の分の梅干しの仕込みを終えました。
仕込みを終えてふと思ってチェックしてみたら、昨年梅干しを作ったついでに作った紅生姜とゆかりがまだまだ余ってました。
保存食なので一年で食べ切らなきゃいけないというルールは無いのですが、なるべく無くなっているのが理想的なんです。
紅生姜は出番がそこそこあって良い具合に使い切れそうなんだけど、ゆかりは余り気味。
おかずが足りない時とか、風邪引いてお粥ぐらいしか食べられない時に重宝するので作っておいたんだけど、今年はコロナのおかげで風邪を引かないようにめっちゃ気を付けていたので出番が少なく結構余ってます。
今日はそんなゆかりを「もうちょっと積極的に料理に使えないかなぁ」と考えて、鶏むね肉のたたきとあえてみることにしました。
参考にするレシピも無く思いつきで作ったにしては上出来で、ゆかりの酸味がさっぱりした鶏むね肉によく合います。
適当に作ったのに、どこかの居酒屋で出てきそうな日本酒に合うおつまみが出来上がったのですよ(^^)v
レシピ:鶏むね肉のたたきのゆかり和え
- 鶏むね肉 1枚(約300g)
- 生姜スライス 5枚
- 玉ねぎ 1/2個
- 自家製ゆかり 大さじ1+α
- ごま油 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 鶏むね肉は皮を外し、室温にもどしておく
- 鍋に水と生姜のスライスと塩少々を入れて沸騰させる
- 沸騰したお湯に鶏むね肉を入れ、再沸騰してから2分間茹でたら火を落とし、そのままぬるま湯程度になるまで放置。約1時間
- 玉ねぎはスライスして塩をふっておく。10分ほど放置してしんなりしたらギュッと絞って水気を切る
- 3の鶏むね肉をまな板に載せ、ワインの瓶で叩いて潰し、手でほぐしてフレーク状にする
- 5の鶏むね肉と4の玉ねぎとごま油をボウルに入れてほぐすように和える
- 6にゆかりを加えてよく混ぜ、塩・胡椒で味をととのえる
- 器に盛り付け、ゆかりを少々散らすように添えれば出来上がり
大人のマカロニサラダ
ゆかりと同じでこちらも余ってる保存食の消費レシピ(^^;
ホタテの燻製のオイル漬けをマカロニサラダに混ぜ込んで、ちょっと大人なマカロニサラダを作ってみました。
「いぶりがっこチーズ」に代表されるように薫香のする食材とクリーミーな食材は相性が抜群で、おつまみにすると最高です。
今日のマカロニサラダはマヨネーズを控えめにしてその分粗挽きマスタードを加え、より「大人の」マカロニサラダにしてみました。
この薫香とマヨのクリーミーさとマスタードの辛味のハーモニーがたまらんのです。
大人で良かったよ(^^)。
上の写真は作った量の半分なんですが、このあとおかわりしてペロッと食べてしまいました。
酒の肴には良いけど、ダイエットには厳しい一品なのでした(^^;
レシピ:大人のマカロニサラダ
- マカロニ(茹で時間8分) 100g
- オリーブオイル 適量
- ホタテの燻製のオイル漬け 3個
- ハム 5枚
- 胡瓜 1本
- 粗挽きマスタード 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ2
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- マカロニを標準茹で時間(8分)茹で、ザルに上げ、ボウルに入れてオリーブオイルをまぶしておく
- ホタテの燻製のオイル漬けは皮ひもと肝を外し細かく刻み、貝柱は手で細かくほぐしてフレーク状にしておく。最後に添える為、少し取り分けておく
- ハムは7mm幅ぐらいの短冊切りにする
- 胡瓜は千切り器で千切りにして塩をふって10分ほど置き、しんなりしてきたらギュッと絞って水気を切っておく
- 1のマカロニのボウルに、2のホタテの燻製、3のハム、4の胡瓜を入れて混ぜる
- 5のボウルに粗挽きマスタードとマヨネーズを入れてさらに混ぜ、塩・胡椒・オリーブオイルで味を調える
- 器に盛り付け、取り分けておいたホタテの燻製のフレークを添えれば出来上がり
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