昨日スーパーでなかなか上物の鮪の柵がかなりのお値打ち価格で売られていました。
よく見るとちょっと筋が入っていてそのまま刺し身にするには難しい代物のようです。
そうは言っても、ぶつ切りにして漬けにするとか鉄火丼とかユッケとか、あしらい方は色々あるので即買いしました。
筋ぐらい包丁の入れ方でなんとでもなるのに、もったいない。
それにちょうどお魚を食べたかったのですよ(^^)。
大根のゆかり和え
ゆかりといえばご飯のお供ですが、最近は色んな料理に合わせて楽しんでいます。
実は去年作ったゆかりがまだまだ余っていて、梅雨が開けたら今年の梅干しの土用干しと同時にゆかりを作るからなんですけどね。
去年作った分は夏までになるべく消費したいのですよ(^^;
コロナで Stay home を要請された去年、どうせ家にいるなら梅干しでも作ってみるかと思い立って漬けてみたら、意外と美味しく出来ました。
自分で梅干しを漬けるメリットは副産物も作れることで、紅生姜とゆかりが同時に作れてしまいます。
この自家製ゆかりは梅酢と紫蘇の香りがギュッと詰まっていてなかなか美味。
最近野菜と合わせると意外と良い仕事をすることを発見したので、今日は大根と合わせてみました。
冷蔵庫で余っていた大根を細切りにして炒め煮にしてゆかりと和えただけの簡単な料理ですが、ゆかりの酸味と赤紫蘇の香りが全体を〆てくれて、お酒を飲みながらちょいちょいつまむのに最適な肴なのです。
…さて、次は何をゆかりと和えてみようかねぇ(^^)。
レシピ:大根のゆかり和え
- 大根 1/5本
- にんにく 小3片
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 水 1/2カップ
- ゆかり 大さじ1
- 大葉 1枚
- 大根は繊維に沿って太めの細切りにする
- みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ、強火にかけてオイルが沸いてきたら弱火に落として、にんにくの香りが出るまでじっくり炒める
- にんにくの香りが立ってきたら細切りにした大根と塩少々を加え、軽くしんなりするまで炒める
- 大根全体に油がまわり軽くしんなりしたら水1/2カップを入れて蓋をして炒め煮にする。
- 水気がなくなるまで炒め煮にしたらゆかりを加えて混ぜる
- ゆかりが大根全体に絡んだら器に盛り付け、大葉の千切りを添えれば出来上がり
鮪の漬けのとろろ和え
この鮪の漬けのとろろ和えは味的には成功なんだけど、見た目的には失敗です。
醤油で色が濃くなった鮪に白いとろろが絡んでいるのがイメージだったんだけど、出来上がりは全体的に茶色になってしまいました。
味は美味かったのでまだ救われたのですが、たまにはこういうこともあるのですよ…。
昨晩仕込んだ鮪の漬けをおろした長芋(とろろ)に入れて混ぜたんだけど、とろろに醤油の色がのってしまい、見た目は写真の通リです。
後からちゃんとしたレシピを調べてみたら、とろろは添えるだけで混ぜないのね…。
そりゃそうだよなぁ。
漬けとトロロを混ぜたら醤油がとろろと混ざっちゃうよ。
昔居酒屋で食べたものを記憶を頼りに作ってみたんだけど、ちょっと想像力が足りませんでした。
Blogに投稿するはどうしようかとも思いましたが、このBlogは自炊系呑兵衛の日々の酒の肴の記録でもあるので、あえて残しておくことにしました。
失敗の原因はわかっているので、そのうちリベンジしたいです(^^)。
レシピ:鮪の漬けのとろろ和え
- 鮪の柵 200g
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 和風ダシ顆粒 小さじ2
- 大葉 2枚分
- 生姜 1/2片(約5g)
- 煎り白ごま ひとつまみ
- 長芋 200g
- 【鮪の漬けの仕込み】鮪の柵をぶつ切りにしてボウルに入れ、醤油、みりん、和風ダシ顆粒を入れて軽く揉むようにして混ぜる。そのままラップで落し蓋をして密閉し、冷蔵庫で一晩寝かせる
- 一晩寝かせた鮪の漬けに、みじん切りにした大葉と生姜、煎り白ごまを入れて軽く混ぜ、10分ほど置いてなじませる
- 2にすりおろした長芋を入れ軽く混ぜる ※
- 器に盛り付け、白ごまを散らせば出来上がり
今夜のお酒
今宵は珍しく島根県のお酒「月山」です。
夏酒のラベルは青系のデザインがほとんどの中、この月山は白と銀。
ここしばらく夏酒ばかり飲んでいますが、なかなか目を引くデザインです。
味は飲みやすいスッキリ淡麗系。
スルスルと入ってしまうので飲み過ぎ注意なお酒なのです(^^;
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