今日は台風の直撃は免れたけど、午前中は少し雨が残り午後は日が照ってムシムシした一日でした。
なんとなくすっぱくてさっぱりした物が食べたくなったので、今宵は梅干しとポン酢で酒の肴を二品。
梅干しもポン酢もさすが和の食材ですね。
日本酒に良く合う肴になりましたよ(^^)v
鰯の梅味噌和え
スーパーに魚を買いに行ったらなかなか大きい鰯を見つけました。
鰯は6月下旬の入梅鰯から秋に大羽鰯が揚がるぐらいまでが旬なので、今がちょうど旬の真ん中あたり。
今日は良いサイズの鰯をゲット出来てほくほくなのです(^^)v
ちなみにこのスーパー、いつでも鰯は同じ値段。
春先の小ぶりな鰯も秋口の大きい鰯も一匹67円なのです。
買い出しのたびに覗いていると、やっぱりこの季節の鰯がお買い得な気がします。
今日はお気に入りの日本酒を開栓する日なので、酒の肴は絶対和食( ー`дー´)キリッ
和食で鰯を生であしらうなら、塩で〆て酢で〆て、酢味噌で和える「鰯のぬた和え」あたりが定番ですが、今日は梅肉と味噌を合わせた梅味噌で和えてみました。
鰯と梅の組み合わせは鉄板なのです(^^)v
レシピ:鰯の梅味噌和え
- 鰯 3匹
- 塩 適量
- 穀物酢 適量
- 梅味噌ダレ
- 梅肉 梅干し2個分
- 味噌 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 和風ダシ顆粒 小さじ1/2
- 大葉 2枚
- きゅうり 1/2本
- 鰯は手で開き塩をしてバットに並べて斜めに立て掛けておく。このまま水が出るまで放置。約30分
- 鰯から水が出たら一度水で軽く洗い、キッチンペーパーで水気を取り、生酢に漬ける。表面がうっすら白くなるまで。約3分
- 2の鰯を生酢から引き上げ、キッチンペーパーで水気を取り、皮を剥いて小骨を取っておく
- 鰯の下処理をしている間に、梅味噌ダレの材料を合わせておく
- きゅうりを細切りにして器に盛り付け、大葉をのせ、一口大に切った鰯と梅味噌ダレを添えれば出来上がり
ポン酢で茄子と獅子唐の焼き浸し
今日のさっぱりすっぱい肴の二品目はポン酢で茄子と獅子唐の焼きびたしです。
茄子は、煮浸し・揚げ浸し・揚げ浸し、と「〜浸し」と名のついたレシピがたくさんあるんだけど、実は「煮浸し」と「焼き浸し」の境界線がイマイチよくわかっていません(^^;
「揚げ浸し」は明らかに工程が違うけど、この2つは作る身としては大差なし。
気持ち「焼き浸し」の方が焦げ目がつくまで焼く(炒める)ってぐらいです。
まあ、どっちにしても油で焼いてトロトロになった茄子は美味しいのですよ(^^)v
今日は昆布ポン酢をつかって焼き浸しにしてみました。
ポン酢に出汁が利いているので楽ちんなのです。
レシピ:ポン酢で茄子と獅子唐の焼き浸し
- 茄子 2本
- 獅子唐 7本
- 生姜 1片
- ごま油 大さじ1
- ポン酢ダレ
- 昆布ポン酢 大さじ3
- みりん 大さじ1
- 水 1/2カップ
- 塩 少々
- 削り節 適量
- 万能ねぎの小口切り 適量
- 茄子は一口大の乱切りに、獅子唐は破裂しないように切れ目を入れておく
- 千切りにした生姜とごま油をフライパンに入れ強火にかけ、生姜の香りを立たせる
- フライパンに1の茄子と獅子唐を入れ、軽く焼き目がつくまでまで炒める
- 茄子と獅子唐に焼き目がついたらポン酢ダレの材料を加え、ひと煮立ちしたら弱火に落し、蓋をして茄子が中までトロっとするまで弱火で煮る。約3分
- 塩で味を整え、器に盛り付け、削り節と万能ねぎの小口切りを添えれば出来上がり
今夜のお酒
そろそろ日本酒の常温保存は厳しい季節。
この一本が今年の夏最後の日本酒になります。
秋風がふくまでしばしのお別れなので、今日はお気に入りの紀土の夏酒。
やっぱり紀土は美味いなぁ(^^)。
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