そろそろ冷菜の季節だからと思って買っておいた木綿豆腐。
スーパーでおつとめ品の枝豆を見つけたばっかりに落し揚げの材料になってしまいました…。
日中の暑さがやっと和らいだ夕方に熱い油の前から離れられない揚げ物なんてしたくないのに、思いついたら作って食べないと気がすまない厄介な性格なのです(^^;
フジッリ・バジリコ
せっかくベランダのバジルを収穫してペスト・ジェノベーゼをいっぱい作ったのだから酒の肴にも使いたいんだけど、普通にロングパスタに絡めたらただの夕飯になっちゃうし、酒のつまみとしては食べづらい…。
「だったらショートパスタにすればいいじゃん」と思い立って、くるくる巻のショートパスタ・フジッリにからめて酒の肴にしてみました。
パスタソースを絡めるならこのフジッリに敵うパスタはないだろうなぁ。
見た目の通り螺旋の隙間にパスタソースをたっぷりと含んでくれます。
なのでフジッリを使うときはパスタソースは少し多めにするのがポイントだったりします。
今夜はあくまで酒の肴なので、ベーコンも入れてちょっと色気を出してみました(^^;
ロングパスタのようにフォークをくるくると回さずに、ブスッと刺すだけで食べられるのがいいですね。
思い切ってペスト・ジェノベーゼをいっぱい使ったんだけど、まだまだあります。
もっとジェノベーゼを使った酒の肴を考えないとなぁ(^^;
レシピ:フジッリ・バジリコ
- フリッジ(茹で時間8分) 100g
- ブロックベーコン 40g
- にんにく 1片
- オリーブオイル 適量
- 自家製ジェノベーゼ 大さじ3
- 水 400mL
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ミル挽き黒胡椒 適量
- ベーコンは割り箸ぐらいの拍子木切りにする
- にんにくのみじん切りとオリーブオイルをフライパンに入れて強火にかけ、オイルが沸いてきたら1のベーコンを入れ弱火に落とす
- にんにくの香りが立ってきたら、水400mLと塩少々を入れて強火にして沸騰させる。沸騰したらフリッジを入れ、くっつかないように時々混ぜながら煮詰めていく
- 途中水分がなくなるようなら水を少しづつ加える
- 標準茹で時間(8分)の1分前になったらジェノベーゼを加え、フリッジに絡むように混ぜる
- 標準時間煮詰めたら塩・胡椒・オリーブオイルで味を整える
- 器に盛り付け、ミルで挽いた黒胡椒を散らせば出来上がり
枝豆と豆腐の落し揚げ
先日スーパーに買い出しにでかけたら、おつとめ品のコーナーで枝豆を発見しました。
「すっかりビールと枝豆の季節だよなぁ」と思って手にとってみると所々茶色くなっていて、たしかにおつとめ品。
このまま塩ゆでしたら見栄えが悪いけど、中の豆はまだ大丈夫とふんで買ってきました。
枝豆だって要は「お豆」なんだから、中の豆さえ無事ならなんとかなるのです(^^)。
水切りして潰した木綿豆腐に塩茹でして鞘から外した枝豆を加えてよく混ぜて、丸めて油でじっくり揚げるだけ。
外はカリッとして、中は豆腐のふわっとした食感と枝豆のコリッとした食感のコントラストが楽しい酒の肴になりました。
この肴、なんといっても芳ばしい枝豆の香りが良かったです。
これは呑兵衛にとっての「夏の香り」ですね(^^)。
レシピ:枝豆と豆腐の落し揚げ
- 木綿豆腐 1丁(300g)
- 枝豆 1袋(220g)
- ☆鶏ガラスープ顆粒 小さじ2
- ☆塩 適量
- ☆胡椒 適量
- ☆片栗粉 大さじ3
- 木綿豆腐はザルに上げ、重しをして水切りをしておく
- 枝豆はたっぷりのお湯に塩を入れて3分ほど塩茹でして、鞘を外しておく
- 水切りした木綿豆腐をボウルに入れ、手で握り潰し、2の枝豆と☆の材料を入れて良く混ぜる。(味見はここでする)
- 3のタネをゴルフボールぐらいの大きさで丸めて平たく潰し、180℃の油できつね色になって外側がカリッとするまでじっくり揚げる
- 粗熱を取って、器に盛り付ければ出来上がり
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