近頃アスパラガスは通年手に入るのですが、本来の旬は春から初夏にかけて。
この季節になると毎年必ずアスパラガスの特売を見かけます。
ところが今年に限っては買い出しに行くタイミングが悪いのか、なかなか特売のアスパラガスに出会いませんでした…。
やっとアスパラガスを見つけたけど…
旬も終わりかけの最近になってやっとスーパーの「今日の特売品」コーナーでアスパラガスを見つけたんだけど、なんか細くてひ弱な感じ…。
季節モノなのでとりあえず買ってきましたが、さてどうやって食べたものか悩んでしまいました。
いつもの太いアスパラガスならシンプルに塩茹でしてオリーブオイルと塩・胡椒とかマヨとかをつけて食べるのが定番ですが、今回買ってきたのはちょっと細すぎ。
茹でるとおそらくヘロヘロになってしまうので、つまんで食べるには向いていないサイズです。
じゃあ、炒め物にでも入れようかとも思ったけど量がそんなにないのでせっかくのアスパラの香りが埋もれてしまいそう…。
いろいろ考えているうちにひらめいたのが炊き込みご飯。
アスパラだけで炊き込めば香りも楽しめるし、細いアスパラを直径と同じぐらいの幅で刻めば豆ごはんみたいになるんじゃないか…、というアイデアなのです。
試してみたところ、思惑通りの炊き込みご飯になりました。
刻んだアスパラガスがアクセントになって、豆ごはんとはまた違って良い感じ。
アスパラガスの新緑の香りがなんとも食欲をそそります。
後から添えたオリーブも良い仕事してくれているのですよ。
今年もなんとか旬のアスパラガスを堪能できて、ご満悦なお昼ごはんなのでした(^^)v
レシピ:アスパラガスの炊き込みご飯
::材料
- 無洗米 1合
- 細身のアスパラガス 1束(8本)
- ハーブウィンナー 3本
- 鶏ガラスープ顆粒 小さじ2
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- オリーブ 5個
- ミル挽き黒胡椒 適量
::作り方
- 無洗米1合を軽く洗い、浸水させておく。約1時間
- アスパラガスは根の方の硬い皮はピーラーで剥いて、直径と同じぐらいの長さで刻む
- ハーブウィンナーは小口切りにする
- 鍋に1の浸水させた無洗米と1.2合の水を入れ、2のアスパラガス、3のハーブウィンナー、鶏ガラスープ顆粒、オリーブオイルを入れて、普通に炊く
- 普通に炊飯して蒸らしまで終えたら、お米をほぐして塩・胡椒で味をととのえる
- 炊きあがったご飯を器に盛り付け、スライスしたオリーブを添えて、ミルで挽いた黒胡椒を散らせば出来上がり
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